いきものたちの“悲しすぎる”生態と壮絶な“人生”に涙!『泣けるいきもの図鑑』

『泣けるいきもの図鑑』を8月25日(金)に発売いたしました。全ページオールカラー!不器用に、一生懸命生きようとするいきものたちの姿に、元気をもらえること間違いなしの一冊です。
こちらからお買い求めいただけます。

[商品概要]
定価:本体900円+税
発売日:2017年8月25日(金)
判型:四六判/176ページ
電子版:あり(9月ごろ配信予定)
ISBN:978-4-05-204630-8
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト

 
★寝る間も惜しんで妻の浮気を阻止するオットセイ

昨今ワイドショーをにぎわせている不倫報道ですが、浮気にビクビクしているのは、人間だけではありません。大自然で本能のままに生きる動物たちの恋愛事情も壮絶です。
例えば、オットセイのオスは60頭ものメスを妻にしてハーレムを作っています。とはいえ、60頭もの妻たちは、いつも夫を見ているわけではありません。悲しいことに、別の魅力的なオスが近づくと、妻は簡単に浮気をしてしまいます。それを防ぐため、夫は寝る間も惜しんで、妻が浮気をしないよう、見張っていなければならないのです。さらに、ハーレムに侵入してきたオスとたたかっているさなか、自分の子どもを踏みつぶしてしまうこともあるのだとか……。これはもう目も当てられません。

★ハーレムを作れなかったオスはもっと悲惨!?

眠る時間も、食事をする時間も惜しんで、自分のハーレムを守る夫の生活は、かなりしんどいように思えます。しかし、ハーレムを作ることができたオスはまだマシなのです。メスをめぐるたたかいに負けて、ハーレムを作れなかったオスには、もっと悲惨な生活が待っていました……。(続きは、『泣けるいきもの図鑑』P40-41にて)

他にも……
 
●生態が泣ける!
たたかいに負けるとひとりぼっちになってしまうライオンや、命がけでうんちをするナマケモノ、落ち込むとからだの色がくすんでしまうカメレオンなど、“泣ける”いきものネタが盛りだくさん! 全71種登場!

●絶滅が泣ける!

ステラーダイカイギュウ、ニホンオオカミなど絶滅したいきもの6種について物語形式で紹介。絶滅種の最後の1匹はいつ、どこで、どのようにして死んだのか。そこには泣ける真実がありました。

●実話が泣ける!

宇宙にひとり片道切符で旅立っていったライカ犬、死んだ赤ちゃんをミイラになってもなお、だきつづけたサルなど、11話の本当にあった泣ける動物エピソードを収録。

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