シリーズ140万部突破の絵本「どんぐりむら」シリーズ『どんぐりむらのいちねんかん』が新発売

人気の絵本「どんぐりむら」シリーズから、2年ぶりの新刊『どんぐりむらのいちねんかん』を発売しました。
こちらからお買い求めいただけます。


人気キャラ大集合! 1年を思わせるカレンダーのような可愛い表紙 ©Miwa Nakaya

[商品概要]
『どんぐりむらのいちねんかん』
作・絵:なかやみわ
定価:本体1200円+税
発売日:2018年9月14日(金)
判型:292mm×206mm/28ページ
ISBN:978-4-05-204712-1
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト

 

■いつもと違う!?「どんぐりむら」シリーズの最新刊
2010年の発刊以来、多くの読者に愛され、またたく間にシリーズ140万部を突破した大人気の絵本「どんぐりむら」シリーズ。1~6巻までは毎回ひとつのお仕事をテーマに、どんぐりたちのがんばる姿が描かれてきましたが、7巻目の本書では、どんぐりむら全体にスポットを当て、どんぐりたちの暮らしぶりや行事、お仕事の繁忙期などが、月ごとに丁寧に描かれています。

■村のみんなの笑顔がはじける、すてきな毎日のおはなし
1月はお正月の様子、2月はかぜが流行して病院やくすりやさんが大忙し。4月はお花見、7月はプールなど、季節の楽しい暮らしや行事がいっぱいです。


▲おべんとうやさんが大活躍! 4月のお花見©Miwa Nakaya


▲みんな楽しみ! 7月のプール©Miwa Nakaya


▲きれいなお月さまにうっとり! 9月のお月見©Miwa Nakaya

■この作品が生まれたきっかけ
じつは『どんぐりむらのいちねんかん』のアイディアは、シリーズのはじめの頃からあったそうです。作者のなかやみわさんは、これまで「どんぐりむら」シリーズを毎年9月に1冊ずつ刊行してきたのですが、これがなかなか忙しいスケジュール。秋の刊行後、読者のアンケートを見ながら次回作を練り、取材を重ねて、翌年の春には原画を描き上げるというサイクルでは、育児などで取材の時間が取れない年があるのではという思いから、なかやさんは取材なしで描けるストーリーを練っておいたそうです。こんなに生き生きとしたどんぐりたちの生活が、ストーリーの背後にあったなんて素敵ですね。

■「仕事」への熱い思いがつらぬかれた絵本
「どんぐりむら」シリーズは、仕事が大きなテーマになっていますが、そこにはなかやさんの熱い思いがありました。最新刊の発売を記念して行われた、なかやみわさんと絵本ナビ代表・金柿さんとの対談インタビューで、「仕事で満たされれば、自分の価値を肯定できるし、すごくつらいことがあっても仕事が救ってくれます。仕事は人生を大きく変えます。豊かに生きるためにも『働くこと』を軽んじてほしくないなと思います」と語りました。子どもたちに夢を持って生きてほしいからこそのテーマなのですね。

絵本ナビでの対談インタビュー記事が、こちらにて公開されています。ぜひご覧ください。

どんぐりむら専用ホームページ【どんぐりひろば】もぜひ、ご覧ください!

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