ダイナミックな写真が伝える、エイズ遺児たちの素顔!

『希望のダンス エイズで親をなくしたウガンダの子どもたち』について、どのような本なのか編集担当Fさんに質問してみました!

希望のダンス エイズで親をなくしたウガンダの子どもたちcover

質問:「どうして写真絵本を作ったのですか?」

fujii:「著者である渋谷敦志さんはフォトジャーナリストです。
5年間なんどもウガンダに通い続け撮影してきました。自分が実際に見て感じたウガンダの子どもたちのリアルな姿をみんなに知ってほしい。という渋谷さんの思いを受け、子どもから大人までみんなが読める写真絵本を出版しました。」

渋谷敦志さん著者:渋谷敦志さん


質問:「フォトジャーナリストってどんなお仕事ですか?」

fujii:「渋谷さんの場合は、世界の国々にいき、その場の情報を写真に撮りみんなに伝えることをしています。アフリカだけでなく、アジアや南米で紛争・災害・貧困問題を取材し、人々の生きる姿を写真や文章で伝えることがお仕事です。」


質問:「ウガンダという国はどこにあるのですか?」

fujii:「ウガンダは、アフリカ東部の赤道直下にある国です。『アフリカの真珠』と呼ばれるほど、緑があふれる美しい国です。」

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質問:「ウガンダでは子どもは働くのですか?」

fujii:「ウガンダの国の子どもたちみんな、というわけではありません。ウガンダの中でも、エイズで親をなくした子どもたちは、とても貧しい生活を送っています。水も電気もない暮らしです。毎日ごはんを食べられない子どももいます。だから子どもたちは、自分たちで働かなければなりません。生きるためには、学校へ行くより先に、働かなければならないのです。」


質問:「それでは、貧しい子どもは学校へ行けないのですか?」

fujii:「貧しくて小学校にも通えない子どもたちのために読み書き・計算が学べる支援施設があります。子どもたちにとって“学ぶこと”が“生きていくこと”に深くつながっていきます。勉強することによって、生きる選択肢が増え、収入を得る手段や仕事の幅が広がっていくからです。」

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質問:「どうして日本語だけでなく英語も併記されているのですか?」

fujii:「著者の渋谷さんは、自分が感じたことや疑問に思ったことを日本だけではなく、世界中の多くの子どもたちといっしょに考えたいと言っています。
みんなにウガンダの現状を知ってもらい、どうすれば良くなっていくのかをいっしょに考えてもらう、それを“ウガンダの子どもたちがくれた宿題”と渋谷さんは言っています。」

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<編集部よりひとこと>

『希望のダンス』は、エイズで親をなくしたウガンダの子どもたちの現実の暮らしぶりから、ダンスに出会い、自信と希望を得ていく姿を追った写真絵本です。
生き生きとダンスをする子どもたちの力強い躍動感、生命力を宿す瞳の輝きがまっすぐに伝わってきます。
「学ぶこと」の大切さや楽しさは世界中どこでも変わらないということを、感じてもらえるとうれしいです。
そして、読者のみなさんに、自分たちも毎日をより大切に生きようと思ってもらえたらと、願っています。

なお、本書の売り上げの一部は〈あしながウガンダ〉に寄付されます。
お子さまだけでなく、大人が見てもパワーがもらえる1冊です。


詳しくはこちらから

『希望のダンス エイズで親をなくしたウガンダの子どもたち』(学研教育出版)