八百板洋子先生がブルガリアの文化功労賞を受賞!

絵本『ペローとグリムのおひめさま シンデレラ』
文章を書いてくださった八百板洋子先生
ブルガリアの文化功労賞を受賞されました!

八百板洋子先生は、長年にわたって
ブルガリアの詩や民話、絵本を日本に紹介。
その功績をたたえ、ブルガリア共和国文化大臣より、
5月24日に文化功労賞とメダルを表彰されたのです。

ブルガリアの大使

表彰状を読み上げるブルガリアのトドロフ大使

表彰状を受け取る八百板洋子先生

表彰状を受け取る八百板洋子先生。アットホームな雰囲気のブルガリア大使公邸です。

感無量な表情の八百板先生

感無量な表情の八百板先生。(私までうるうるしてしまいます……!)

(写真提供:ソフィアファミリー)


ちなみに5月24日は、
「ブルガリアの文化とスラヴ文字の日」です。
(日本の「文化の日」にあたります)
スラヴ文字のもとになったキリル文字は、
ブルガリアのキリルと
メトディー兄弟によって考案され、
ロシアなどスラヴ諸国の文字や文化の
もとになった原初の文字です。

ブルガリアの人は、そのことにとても誇りを持ち、
キリル文字が作られた日を、
「ブルガリアの文化とスラヴ文字の日」
として祝っているのです。

八百板洋子先生は、学研では月刊保育絵本
「ワールドえほん」シリーズで7冊、
ブルガリアの作品を翻訳、紹介してこられました。
そのほか、主な作品にブルガリアの民話をまとめた
『吸血鬼の花よめ』(福音館書店)や、
ブルガリア留学のことを綴った
『ソフィアの白いばら』(同上)、
バルカンの国々の民話を集めて翻訳した
『いちばんたいせつなもの―バルカンの昔話』
(同上)などがあります。

4月に出版された、高橋真琴さんとの華麗な絵本
『ペローとグリムのおひめさま シンデレラ』でも、
原作のおもしろさが伝わってくる
味わい深い文章を書いてくださいました。

シンデレラ表紙

お電話で受賞のことをお知らせくださると、
「こんな賞をもらうようになったのは
年をとった証拠だね」と照れながら、
「ブルガリアにはずいぶんお世話になったからね、
こんな私でも少しはお役に立てたのかな」
とおっしゃいました。

あくまで謙虚な八百板先生……。
そんな先生の言葉に、胸がじーんと
熱くなりました!

今回の受賞、本当におめでとうございます!


(文=N編集部員)