『ぴよちゃんのクリスマス』 第45回造本装幀コンクール入賞!

6月に、新シリーズで『へんしんおやつ』を発売した
いりやまさとし先生作絵のぴよちゃんシリーズ。
このところ、話題の多いぴよちゃんにまたNEWSが!

なんと、昨年のクリスマス前に発売された
『ぴよちゃんのクリスマス』が、
第45回装幀コンクール{(社)日本書籍出版協会・(社)日本印刷産業連合会主催}で、
日本印刷産業連合会会長賞を受賞しました。
入賞作品は7月7日~10日の東京国際ブックフェア内で
展示されますので、この機会にぜひ、ご覧下さい。

ぴよちゃんのクリスマス

『ぴよちゃんのクリスマス』のケース。中の絵本を出すと驚きが!

★定価 2835円(税込み)
★判型 265ミリ×265ミリ
★ページ数 20頁
★ISBNコード 978-4-05-203231-8


昨年10月、クリスマスプレゼントにぴったりの豪華なぴよちゃん絵本
『ぴよちゃんのクリスマス』が発売され、
クリスマスの書店の棚をにぎわせました。

この本の装丁が評価され、弊社・学研教育出版の他、
全体の装丁デザインを行ったデザイナーの森谷由美子さん(ペグハウス)、
中面のポップアップのしかけを考案したこづま美千子さん
印刷製本を担当した図書印刷さんにそれぞれに、
日本印刷産業連合会会長賞が贈られることになりました。


お話の内容です。
クリスマスイブに、ぴよちゃんはお母さんと作った手作りのリースを、
牧場のもみのきに飾りに行きます。既にたくさんの牧場の仲間たちが
もみのきのまわりに集まり、思い思いに飾りつけをしていました。
ぴよちゃんは、「サンタさんが空から降りてくるときの目印になるように」と、
ツリーのてっぺんに、リースをつけたいと思うのですが、
小さなぴよちゃんに、それはとても大変なこと。
馬さんやふくろうさんや、いろいろな動物たちの助けを借り、
応援を受けながら、苦労してぴよちゃんは、
とうとうもみのきのてっぺんに、リースを飾ることができます。

それがこの場面。このハイライトのポップアップツリー
立ち上がるページは圧巻です。

ポップアップツリー

このページでは、巻末にとじこんである、付録のきらきらシールで、
読者の子どもたちも、ぴよちゃんといっしょに
ツリーの飾りつけ気分が楽しめます。

きらきらシール

この絵本本体の表紙は、
クリスマスのギフトにふさわしい豪華な装丁になっています。
表紙のフレームとぴよちゃんがかぶるサンタ帽部分は、
豪華なビロード調の手触りのフロッキー加工
白い雪の結晶部分は銀ラメを塗ったような光るグリッダー加工
題字は金の箔押し
さらに、それが、贈り物として最適なデザインの素敵な箱に入っています。
真っ赤な箱と、夜空の青、黄色いぴよちゃんのコントラストも格別です。

ぴよちゃん表紙

これが、本体の表紙。ぜひ、さわって手触りを確かめてみてください!

中は中で、既にご紹介した飛び出すクリスマスツリーのほかに、
矢印の方向につまみ(プルタブ)を引っ張ると
しかけが動く、プルタブしかけが、そこかしこに使われていて、
ぴよちゃんの兄弟を動かしたり、猫さんを動かしたりして、
読者がお話に参加できるようになっています。

プルタブしかけ

白い矢印の方向に赤いつまみ(プルタブ)を引くと、ぴよちゃんの兄弟がちゃんばらをします。
手前の右端がぴよちゃんです。

プルタブしかけ2

赤いつまみを白い矢印の方に引くと、ねこさんが「ぴょ~ん!」と木の上までジャンプします。


この、大人も楽しめるしかけ絵本、
季節商品ゆえ、いまは通信販売で入手可能
(書店店頭への登場は秋以降)ですが、
2011年7月7日(木)~10日(日)に
東京ビッグサイトで開催される東京国際ブックフェア内で、
他の入賞作品とともに展示されます。
実際に触って、ダイナミックなしかけを楽しめますので、
東京国際ブックフェアにお出かけの際は、
第45回装幀コンクール展示スペースで、ぜひ、
『ぴよちゃんのクリスマス』をお手にとって、
しかけを楽しみながら、ご覧ください。


また、第45回装幀コンクール入賞作品は
2011年10月のフランクフルト・ブックフェアで展示後、
2012年3月にライプチヒで開催される
世界で最も美しい本コンクールに応募されます。
2011年秋には印刷博物館(東京都文京区トッパン小石川ビル内)にて、
世界でもっとも美しい本展入賞作品、
海外6カ国のコンクール入賞作品とともに、
『ぴよちゃんのクリスマス』を含む
第45回造本装丁コンクール入賞作品が展示される予定です。

入賞作品一覧
『ぴよちゃんのクリスマス』詳細

ビッグサイトで、フランクフルトで、小石川で、毎年10~12月は書店で…
赤い箱の黄色いぴよちゃんが、お待ちしています。


(文責;O編集委員)