『学研まんがNEW日本の歴史』発刊記念 まんが家さんスペシャルインタビュー⑨

好評発売中の『学研まんがNEW 日本の歴史』
もうごらんいただけましたでしょうか?
さて、発刊を記念したスペシャル企画、
まんが家の先生がたからのメッセージの第9回は、
この方です!!


第9回 清瀨赤目(きよせ あかめ)先生
第10巻『近代国家への歩み』


「『なぜ?』を知ろうと思えば、勉強も心おどる冒険に!」

第10巻『近代国家への歩み』


■今回のまんがを描き終えた、率直なご感想をお願いします!

清瀨先生 馬や戦艦(せんかん)など、なじみのないものを
描くことが多かったのが大変でした。
編集の方や監修の先生方に資料を見せていただいたりして、
なんとか切りぬけられたという感じです。
また、正確に描くことはもとより、一度自分の中で
かみくだいてから絵にすることが大切だと痛感しました。


■登場人物や場面について、製作中に思われたことを
教えてください。(特に思い入れの強い人物、描きにくかった人、
力の入ったシーン、など)

清瀨先生 近代建築が好きなので、鹿鳴館(ろくめいかん)や
新橋駅(しんばしえき)などの建物を
描けたことがうれしかったです!
人物は伊藤博文(いとう ひろぶみ)、陸奥宗光(むつ むねみつ)、
小村寿太郎(こむら じゅたろう)、田中正造(たなか しょうぞう)の
4人が中心になっていますが、
どの人物も日本人なら必ず知っている重要人物なので、
自分の絵がらで画面の中を動き回っているというのは
とても不思議な感じでした。


■ご担当巻に関わらず、先生の好きな時代、歴史上の人物を、
教えてください(理由も教えてください)!

清瀨先生 大正時代から昭和初期にかけての時代に
とても興味があります。
大量生産と大量消費の時代をむかえ、マスメディアが発達し、
現代の私たちの生活の基礎ができ上がった時代といわれています。
明治時代を終えた日本が、さまざまな国と
関わりを持っていく過程の中には、
近代という時代が生み出す歴史のダイナミズムを感じます。
世界史では中央ユーラシアの騎馬(きば)民族史に興味があります!


■子どものころ、まんが版日本の歴史を読まれましたか?(出版社問わず)
読まれて、どんなことを思いましたか? 
印象に残っている人物やシーンがありましたら教えてください。

清瀨先生 ムロタニツネ象先生の『まんが日本史』を
読んでいた記憶があります。コミカルで分かりやすくて大好きでした。
子どものころは気付きませんでしたが、
今読むとムロタニ先生の見事な手腕におどろいてしまうほど、
完成度の高い学習まんがだと思います。
印象に残っている人物は豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)です。


■最後に、今回のまんがを読む子どもたちに、
メッセージをお願いします。

清瀨先生 「なぜだろう?」という小さな疑問と、
それを知ろうとする気持ちがあれば、
たいくつな勉強が心おどる冒険になる……ような気がします。
歴史の世界はあまりにも広く、そこをかけぬけていった人々の
ほんの一部分しか私たちは知ることができませんが、
この『学研まんがNEW日本の歴史』が、
みなさんの「知りたい!」という気持ちのきっかけになったとしたら、
こんなにうれしいことはありません。


こちらのイラスト&メッセージは、
今回のために清瀨先生が描いてくださいました!!

清瀨先生書き下ろしイラスト


次回もお楽しみに!


《いままでのスペシャルインタビューはこちら》
第5巻『室町幕府と立ち上がる民衆』 小坂伊吹先生
第6巻『戦国時代から天下統一へ』 館尾 冽先生
第9巻『開国と明治維新』 アサミネ鈴先生
第2巻『飛鳥の朝廷から平城京へ』 河伯りょう先生
第3巻『平安京と貴族のくらし』 城爪草先生
第7巻『江戸幕府の確立』 sanorin先生
第1巻『国の成り立ち』 姫川 明先生
第12巻新しい日本と国際化する社会』 山陸洋子先生

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『学研まんがNEW 日本の歴史』
各998円(税込)/菊判/各144ページ
全12巻セット
定価11,970円(税込)