子ども向け読み物
学研道徳動画ライブラリー・第7回<蛇女房>
物語の主人公は、働き者の木こりのちょうた。
ある日、森へ出かけたちょうたは、沼(ぬま)のほとりでたおれていた女性を助け、それが縁となりいっしょに暮らします。
やがて女性とちょうたは結婚(けっこん)し、子どもを授かりました。
とても喜ぶちょうたに、女性がひとつお願いをします。
それは、「子どもを産んでいる間、絶対に家の中をのぞかないこと」。
しかし、ちょうたは心配のあまり、障子(しょうじ)の穴から少し、のぞき見てしまいました。
そこでちょうたが見たものとは.......?
そしてその後、親子3人を待ち受ける運命とは?
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舞台は遠い北の山奥(やまおく)。お話の中にはいくつかの方言が出てきます。
例えば、「ひゃっこい」は「冷たい」の意味。
「なして」は「どうして」、 「かせぐ」は、“お金かせぐ”ということではなく、「よく働く」という意味。
地域によっては、現在もよく使われている言葉です。
キャラクターのセリフやナレーションで、初めて聞く言葉がでてきた際はぜひ調べてみてくださいね。
物語の展開は、最後まで先が読めません。
キーワードは「親子の愛」。
ぜひ、親からそそがれる無償(むしょう)の愛を感じながら、ご覧ください。
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