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食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第3回「さけときのこのいくらごはん」

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第3回「さけときのこのいくらごはん」

スーパーや八百屋さんで一年中見られる野菜やくだもの、そしてお魚にも、実はそれぞれ「旬」があるって知っていますか?
「旬」とは、「その食材がいちばんおいしく食べられる時期」で、なおかつ「ほかの時期にくらべて、体を元気にする栄養が多くなる」ことなんです。 
おいしく食べられて、体にも良いなんて、もう最高ですよね!
マナビスタでは全15回にわたって、その「旬」を大切にした、楽しくておいしいレシピを紹介します。 
自分で作ってみると、料理はもっとおいしくなります。
野菜を育ててくれた農家の人、お魚をとってくれた漁師さんなど、食材にかかわる多くの人のことを思いながら、食べものの大切さについて、お家の人と話したり考えてみてくださいね。

第3回は「さけときのこのいくらごはん」。
秋は、産らん前に体力をつけるため、たくさんエサを食べてしぼうをたくわえているからお魚がとくにおいしい季節☆ミ
第2回ではさんまをご紹介しましたが、今回は「さけ」の料理のレシピについて見ていきます。秋が旬のきのこといっしょに、さけとその子どものいくらもくみあわせることで、秋の味を思いっきり味わいましょう♪


材料(4人分)
・米 2合
・塩さけ 2切れ
・きのこ(しめじ、まいたけ、しいたけなど) 80g
A しょうゆ 大さじ1
A 酒、みりん 各小さじ2
A 塩 少々
・いくら(好みで) 適量


つくり方
※包丁や火を使うときは、必ず大人の人と一緒にやりましょう
1・米はといで、通常の2合より少なめの水加減で30分以上しん水させる。
2・きのこは石づきを取り、しめじ、まいたけは手でほぐす。しいたけはうす切りにする。
3・1にAを入れ、きのこ、さけをのせ、すい飯スイッチを入れて通常通りにたく。
4・たけたらさけをほぐしてまぜ合わせる。茶わんにたきこみごはんを盛り、好みでいくらをのせる。


旬の食材
🐟さけ🐟
旬→10月~11月
「ビタミンB12」という栄養が特に豊富です。ビタミンB12は、赤いビタミンともいわれ、血液を作るのをサポートしてくれます。
🍄きのこ🍄
「ビタミンD」が豊富です。ビタミンDは、骨を強くしたり、ウイルスなどから守ってくれる役割があります。ほかにも、「食物せんい」が多くふくまれているので、おなかの調子もよくしてくれます。


次回は、「えびとれんこんのマヨネーズあえを紹介します。
どうぞお楽しみに!

 

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柴田真希

監修者:柴田真希

管理栄養士
「食卓を“笑み”でいっぱいにする」をモットーに、家族みんなが元気になれる手作りごはんのレシピを提案しています。 オフィシャルブログ:食卓を笑みでいっぱいに… ☞https://ameblo.jp/makitchen/

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