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幼児

【年長児ひらがな練習】たのしく取り組めるドリル・知育玩具15選

【年長児ひらがな練習】たのしく取り組めるドリル・知育玩具15選

年長さんになると、いよいよ小学校入学が目の前に見えてきます。入学に備えて、ひらがなの読み書きができることは必須なのでしょうか? 結論からいうと、自分の名前の読み書きができていれば大丈夫です。しかし、できればひらがなの読み書きを習得しておきたい親心があるのではないでしょうか。

この記事ではひらがな習得に向けて家庭でできること子どもがスモールステップでひらがなを覚えられるコツを紹介します。ひらがな習得を手助けする優秀ツールもわかる内容です。

年長でひらがなが読めない & 書けない悩みを解消しよう

子どもによって文字に興味をもつタイミングは違います。年長児の今、読めない、書けない悩みは心配しなくても大丈夫です。小学生になれば学校で足並みをそろえて学ぶため、本来であれば就学前にひらがなをマスターさせる必要はありません。しかし持ち物や席の関係から、自分の名前だけは読み書きできる状態にしておくことが望ましいでしょう。

そうとはいえ、お友だちが絵本をすらすら読めていたり、上の子はすでに書けていたりする様子を見れば、親としては不安な気持ちもわいてくるかもしれません。年長児に必要なポイントを押さえて、安心して小学校へ通えるように準備をしましょう。

【年長】ひらがなを楽しく覚えるドリル9選

家族の働きかけや新しいひらがなアイテムを導入することで、一気に文字への興味がわく子どももいます。個性に合わせてドリルや知育玩具を取り入れてみましょう。もうすでにひらがなを覚えている子にも楽しく学べる学研の商品をご紹介します。

鉄板! もじかず練習の3選

学研の幼児ワーク 5歳 ひらがな

ことばさがし迷路、似ている文字のおけいこなどを中心とした、かわいい動物イラスト満載のドリルです。書いて消せるおけいこボードは、親が見本を書いて見せるのに最適です。

学研の幼児ワーク 5歳 もじ かず ちえ

しりとり迷路やお店屋さんで足し算の練習など、年長児が興味をもって取り組めるワークが満載です。濁音(だくおん)や※拗音(ようよん)を覚える要素、図形や比較などを利用する算数分野も網羅(もうら)的に取り入れています。バランスよく勉強できる1冊です。

※拗音(ようおん):「やきゅう」、「しょうゆ」などの二字で表される音のこと。この場合、それぞれ「きゅ」、「しょ」。

学研の幼児ワーク 6歳 ハイレベル ひらがな カタカナ 新装版

ひらがなもカタカナも覚えたら、少しレベルアップしてハイレベルコースに挑戦してみましょう。ひらがなからカタカナへの変換、ランダムに並んだ文字を組みあわせて言葉をつくる問題など、就学前のドリルとして手ごたえのある1冊です。

大好きなキャラクターと一緒にお勉強3選

5歳 おすしドリル ~もじ かず ちえ~

幼児が大好きな食べ物ナンバー1に輝いた、おすしをテーマにしたドリルです。魚の名前をはじめ「しょうゆ」や「わさび」などおすしにまつわる単語を取り入れて、ひらがなや言葉が自然と身につく仕組みになっています。巻末のおすしかるたと、自分でつくるおすし図鑑も好評です。

ディズニー ひらがな・カタカナ(4・5・6歳)

オールカラーでディズニーに関連したキャラクターや言葉を通して文字を覚えます。おなじみのキャラクターと一緒に勉強すれば子どものやる気もアップしそうです。まだしっかり文字を書けない子どもでも、シール学習が豊富なのでスモールステップで進めます。

すみっコぐらし もじ・かず・とけい(3・4・5歳)

大人気のすみっコぐらしのドリルは、ひらがな表も数字カードもすみっコキャラだらけで、子どもが大喜び間違いなしです。キャラだけではなくお勉強要素もばっちりで、就学前に覚えておきたい時計の学習も収録されています。

読解や知育も総合的に学べる3選

「読解力」がぐんぐん伸びる 名作おはなしれんしゅうちょう

絵本が大好きで、一人読みもできるなら、国語力をもっと伸ばせるこちらのドリルにチャレンジしましょう。みんなが知っている名作を取り上げ、お話の教訓や内容の正しい理解ができたかを確認するドリルです。

6歳 夏のおけいこ

夏休みに集中して取り組めるドリルです。かわいいイラストを使い文字・数・ちえの3分野を学べる内容で、一日15分で無理なく楽しく勉強できます。就学に向けて、自主学習の習慣を身につけさせたい家庭にもオススメです。

頭脳開発×学研教室 入学準備 2022年度版

いよいよ小学校入学をむかえる、その前にやっておきたいドリルがこちらです。ひらがな、漢字などの国語分野、算数、生活、英語と1年生から始まる教科を全部に取り入れています。

【年長】ひらがなを遊びながら覚える知育玩具4選

ひらがなや数を覚えるために、幼稚園や保育園などでもさまざまな知育玩具が取り入れられています。家庭でも毎日遊びを通してひらがなを学びましょう。こちらでは、年長児にぴったりの学研の知育玩具を4種類紹介します。

カードゲームやポスター3選

おふろで楽しく身につく もじ かず とけい

お風呂で家族と遊びながら学習できる知育玩具です。A4ポスターが4枚セットになっていて、壁に貼ることができます。ひらがな表の文字はお湯をかけると浮かび上がる仕組みです。

きょうりゅう ひらがなかるた

恐竜の名前を使ってひらがなとカタカナを覚えることができます。恐竜が好きな子はもちろん、普通のカルタでは物足りない子にもおすすめです。さらにカードの裏には、子どもたちの大好きな恐竜の秘密や豆知識があります。

ことわざひらがなかるた

ことわざを覚えられるカルタです。取り札の表面は親しみやすいやさしいイラスト、裏面はしっかりとしたことわざの解説があり、長い期間楽しめます。子どもがひらがなを読めるようになったら、読み札を読んでもらうのもよいでしょう。

あそびながらよくわかるタブレットシリーズ

ロングセラーの学研タブレットシリーズは「あいうえおタブレット」をはじめ、きかんしゃトーマス版、えいごタブレット、さんすうタブレットといったラインナップを取りそろえています。

あいうえおタブレットは、年長児にぴったりの知育玩具です。音声機能と液晶パネルで確認できる書き順は、一人遊びのなかでも学べる機能です。問題は全部で215問あり、長い間飽きることなく遊べるでしょう。

【年長】ひらがなをアプリで学習できる2選

ここでは、学研が提供している、タブレット・スマホ向けのアプリを2種類紹介します。アプリの活用は移動中や外出先でも楽しめるので、ちょっとした時間も学習時間に早変わりするでしょう。

学研の幼児ワーク ひらがな・カタカナ~もじ判定つき

3段階の練習レベルを選択でき、子どもの発達に合わせて遊べます。自分で書いた文字は、自動判定され、書き順・大きさ・バランスなど正しい文字が身につくアプリです。書き順アニメーションはすべての文字にあるので、いつでもチェックできます。

学研の幼児ワーク ちえ~ちえのおけいこ+かずミニゲーム

3~5歳までの書籍の幼児ワーク「おえかき、迷路、線つなぎ、足し算ゲーム」などがぎゅっと詰まった楽しい知育アプリです。年齢に応じた問題が次々と出題される形式で、アプリ内でもごほうびとして、がんばりシールがもらえます。無料版ではそれぞれの年齢で5問ずつ挑戦できるので、試しにダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

今すぐできる! オンライン学習サービスを利用しよう

パソコン1台あればすぐに学習が始められる学研のサービスを紹介します。小学生になったら、質の高いオンライン学習を始めてみてはいかがでしょうか。

小学生になったら「ニューコース」先取り学習にも最適

ニューコース学習システム』は小中学生向けの学習オンラインサービスです。こちらは学校の教育現場と連携して自宅学習を支援するサービスで、提携している小学校中学校の児童生徒が利用できます。
※2022年1月31日現在、無料で一般の方でもご利用いただけます。

理解しやすい解説動画とWeb問題があり、弱点は何度でも取り組める自宅学習に最適なサービスです。

小学校の現場では、ICT教育の導入が加速度的に進んでいます。ガジェットを活用した学習環境に慣れるためにも、年長のうちから学習オンラインサービスを活用した自宅学習をすることで小学校の勉強をスムーズにスタートできるでしょう。

ひらがなを教えるときはスモールステップで進めよう

ひらがな学習の第一歩は絵本やテレビをきっかけとすることが多い傾向です。おうちで保護者の方が教える際は、1日1文字、1画の文字からというふうにスモールステップで教えるとよいでしょう。すでに書ける文字も正しい書き順で書けているか見てあげてください。

好きな絵本の文字に注目!

文字習得に興味がない場合は、まずはお気に入りの絵本などの文字を追うことから始めると、抵抗なく進められるでしょう。その際は、保護者の方が指で文字をなぞりながら読み聞かせてあげると効果があります。

タイトルや擬音、装飾された文字、好きなフレーズや場面の文字を子どもは覚えやすく、文字の形と音を覚えたら書くことに意識が向くことも多いようです。

文字の前に運筆(うんぴつ)をしよう

運筆とは、鉛筆を正しく持ち、自由に強弱をつけてものを書く能力です。自由にお絵かきをするのも立派な運筆のひとつになります。運筆のコツは迷路やなぞり書きをするときに、できるだけはみださないように丁寧に書くことです。

整った読みやすい文字を書くのに必要な力なので、幼児期のうちからしっかりきたえておきたいですね。

書き順をしっかり! なぞりがきを始めよう

書き順は一度間違ったまま定着するとなかなか正すのが難しくなります。最初から正しい書き順で書くクセをつけておきましょう。特に「も」や「や」は大人でも間違って記憶していることもあるので、子どもに教える際には一度確認してみてください。

ひらがなの読みを覚えたら、薄くなぞり書き線のある文字をなぞることから始めます。保護者の方が手作りしたものでも十分です。

どんどん書いてみよう!

文字を読める、少し書けるくらいになると、子どもは書くことが楽しくなります。自分の名前や家族の名前を書けるようになったら、家族やお友だちと手紙遊びなどを通してどんどん書かせましょう。少しくらい形がくずれていても気にせず、子どもの書きたい気持ちを優先するのが大切です。

気をつけたい親のNG行動

ひらがな習得に向けて子どもの意識が変わったとき、親はつい熱が入りがちになります。子どもはコツをつかむと一気に成長することも多いので、焦らず叱らず、その子の発達に合わせて教えるのが結局は近道です。

焦らず子どものペースを守る

年長になって、周りが就学に向けて動き出すと焦ってしまいますが、無理をして子どもにひらがなの読み書きすべてを習得させる必要はありません。小学生になると、しっかり指導が入りほとんどの子どもは正しい文字を書けるようになります。

子どものペースはそれぞれなので、書くスピードがゆっくり、覚えるのがゆっくりでもあせらず見守ってあげることが大切です。

難易度の高すぎるものはやらない

ワークやドリルの対象年齢は目安です。復習のためにさかのぼって取り組んでもよいですし、子どもががんばればできそうなものは難問にチャレンジしても達成感を感じられてよいでしょう。ただし難しすぎる問題は年長児には必要ないため避けます。どんな勉強でも、ひらがなの学習に取り組めたらたくさんほめてあげましょう!

まとめ

小学校就学に向けて大きく成長する年長児は、生活面や学習について心配事が多いものです。ひらがなの読み書きができることは子ども同士のコミュニケーションにもよい影響を与えることがわかっています。

年長の間にすべてを習得できなくても大丈夫なので、子どものペースや興味に合わせて教材を活用しながら親子でひらがなの学習をしましょう。

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