うちの家族が愛しすぎて困る! Vol.44 連絡袋に愛着がありすぎて困る
ゆる4コマ子育て劇場をご覧のみなさま、こんにちは。
二児の母、イラストレーターのやましたともこです。
我が家の次女KTが小学校へ入学する前に、ママ友の家に遊びに行った時のことです。
3年生になる1番上のお兄ちゃんが、1年生のときに買ってもらっただろうボロボロの連絡袋をとても大切に使っているのを見かけました。お母さんに聞くと、なぜか新しいものを買ってあげても、ボロボロになった方の連絡袋を使いたがるので、本人の気が済むまで使わせることにしたと笑っていました。
その話を聞いて、ひそかに連絡袋に憧れていたKT。
1年生の春、ピカピカの連絡袋を発見して「KTこれ、めっちゃ大切に使うから!」と、とても喜んでいました。
あれから2年。。。
先日、あのママ友のとこのお兄ちゃんとは比べ物にならないほどに使い込んだボッロボロの連絡袋を持っているKTに気づきました。チェックを開けなくても余裕で物の出し入れができるほどぱっくりと破けたビニール。ビニールに付いている網はほどけて、お化け屋敷みたいな状態になっているではありませんか。
そしてその連絡袋をぎゅっと抱きしめて「まだまだ使うから!」と宣言するKT。
KTさんよ。。。
今から速攻で新しいものを買ってくるから、ぜひそっちを使ってちょうだい。お願いしま〜す!
イラストレーターやましたともこの「うちの家族が愛しすぎて困る!」は、第2・第4水曜にお届けします! 次回もお楽しみに♪
イラストレーター やましたともこ
高知県生まれ大阪市在住。お堅い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。