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教育ニュース2022.8.29 夏休み明けの子どもの自殺防止。注意すべき6つのサイン
勉強や習い事、健康など、お子さんに関わる日々のニュースを知りたいけれど、「ゆっくりニュースをチェックしている暇なんてない…」という保護者のみなさんも多いはず。
このコーナーでは、そんな忙しいみなさんのために、最新の教育ニュースをたった3分でわかるように紹介していきます。
夏休み明けの子どもの自殺防止。保護者が注意すべき6つのサインを永岡文科相が提示
誰が | 永岡桂子文科相が | |
何をどうした | 自殺防止に向けたメッセージを発信した | |
目的は | 長期休暇明けの子どもの自殺を防止するため |
長期休暇明けに子どもの自殺が増加する傾向にあることを受け、永岡桂子文科相が小中高生や保護者に向けて「不安や悩みがあったら話してみよう」と題したメッセージを、文部科学省のホームページにて8月22日に公開しました。
保護者へのメッセージでは、子どもたちの態度に現れる下記のような微妙なサインに注意を払うよう呼びかけています。
- これまでに関心のあった事柄に対して興味を失う
- 成績が急に落ちる
- 注意が集中できなくなる
- 身だしなみを気にしなくなる
- 健康管理や自己管理がおろそかになる
- 不眠、食欲不振、体重減少などのさまざまな身体の不調を訴える
子どもたちの不安や悩みの声に耳を傾けて適切に受け止めてほしいと述べ、相談窓口も案内しています。
LINEやチャットで相談できる窓口は?
- 特定非営利活動法人・自殺対策支援センターライフリンク「生きづらびっと」(性別・年齢制限なし)
- 特定非営利活動法人・あなたのいばしょ「あなたのいばしょチャット相談」(性別・年齢制限なし)
- 特定非営利活動法人・BONDプロジェクト「10代20代の女の子専用LINE」(10代20代の女性が対象)
参考サイト:まもろうよ こころ(厚生労働省)
執筆:古川晶子(ディライトフル)