教育ニュース
パッと見でわかる! 今週の教育ニュース 2021.05.17
2021.05.17
勉強や習い事、健康など、お子さんに関わる日々のニュースを知りたいけれど、「ゆっくりニュースをチェックしている暇なんてない…」という保護者のみなさんも多いはず。
このコーナーでは、そんな忙しいみなさんのために、最新の教育ニュースをたった3分でわかるように紹介していきます。
夏の水泳授業、文科省が感染症対策を徹底して実施するよう呼びかけ
誰が? | 文部科学省とスポーツ庁が | |
何をどうした? | 学校での水泳授業は感染症対策を徹底して実施するよう呼びかけ。具体的な対策方法も提示した | |
なぜ? | 水泳授業では、密集・密接の場面が多く想定されるため |
文部科学省とスポーツ庁は、学校の水泳授業や幼稚園のプール活動などにおいて、感染症対策を講じたうえで実施を検討してほしいと、教育委員会等に呼びかけています。
水泳授業では、複数学級による合同授業で多くの児童生徒が同時にプールや更衣室を使用するなど、密集・密接の場面が想定されることから、感染リスクが高まることが懸念されています。
具体的な感染症対策として、プール水の塩素濃度の管理やシャワー、洗眼器の水栓など手が触れる箇所の消毒実施、児童生徒の健康状態の把握、プール内で密集しないよう一斉に大人数の児童生徒が入らないようにすること、手をつないだり体を支えたりするなど密接する活動は避ける、更衣室での身体的距離の確保が困難な場合は一斉に利用させないなど、全部で8つの項目を提示。児童生徒や保護者にも理解を図るよう伝えています。
水泳授業での感染症対策、保護者が心がけることは?
- 毎朝検温し、体調が優れない場合は学校を休ませるか、水泳授業の参加を見合わせる。
- 友達どうしでタオルやゴーグルなどの貸し借りをしないこと、取り違えにも注意するよう伝える。
- 更衣室は身体的距離が縮まりやすいことから、特に会話等を控えるよう伝える。