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教育ニュース

パッと見でわかる! 今週の教育ニュース 2021.09.06

パッと見でわかる! 今週の教育ニュース 2021.09.06

勉強や習い事、健康など、お子さんに関わる日々のニュースを知りたいけれど、「ゆっくりニュースをチェックしている暇なんてない…」という保護者のみなさんも多いはず。
このコーナーでは、そんな忙しいみなさんのために、最新の教育ニュースをたった3分でわかるように紹介していきます。

【新型コロナ】学級閉鎖や休校のガイドラインを文科省が策定

誰が 文部科学省が
何をした? 新型コロナウイルス感染の急拡大により、学校で児童生徒等や教職員に感染者が確認された場合のガイドラインを策定した
目的は? 保健所の調査を待たずに、学校側で学級閉鎖や休校等の判断ができるようにすることで、感染拡大を防ぐ目的

緊急事態宣言地域などでは保健所の業務が逼迫していることから、文部科学省が8月27日、学校で児童生徒や教職員の新型コロナウイルス感染が確認された場合に、学校側で濃厚接触者等の特定や学級閉鎖、臨時休校の判断を迅速に行うためのガイドラインを策定しました。

ガイドラインによると、学校で感染者が確認された場合に、保健所が行う濃厚接触者や検査対象者の特定のため、濃厚接触者等の候補のリストの作成に学校が協力することが想定されています。

また、学級閉鎖や全体休校の目安も明記されており、複数の児童生徒の感染が判明した場合等は、5〜7日程度を目安に学級閉鎖を検討。さらに複数学級に広がっている可能性が高い場合は学年閉鎖を、複数学年に広がった場合は全校休校も検討するように求めています。

萩生田光一文部科学大臣は、「感染状況が自治体・地域によって異なるため、学級閉鎖や学年閉鎖は状況に応じて柔軟に判断してほしい」としています。

学級閉鎖が検討されるのはどんなとき?

  • 同じ学級内で複数人の児童生徒の感染が判明した場合
  • 感染者が1名でも周囲に未診断の風邪等の症状を有している者が複数いる場合
  • 1名の感染者が判明し、複数の濃厚接触者が存在する場合

執筆:古川晶子(ディライトフル)

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