おうち時間に遊びながら学べるトイ☆ 第2回『木製かずさんすう/木製100だまそろばん』
ステイホームが推奨されて以降、おうちで過ごす時間が長くなりました。外遊びができない日は、お子さまと過ごすおうち時間をできるだけ充実させたいですよね。そこで、おうちで楽しく遊びながら、学びにもつながるおすすめの知育玩具をご紹介します。
数の概念を視覚的に理解する『木製かずさんすう』
今回ご紹介するのは、親子で楽しく遊びながら算数の力を身につけられる『木製かずさんすう』と『木製100だまそろばん』です。どちらも小学校に入学する前の、数に興味をもち始めた頃から遊べる知育玩具です。
『木製かずさんすう』は、遊びながら算数の基礎を学ぶことができるおもちゃです。まずは、木製のバーやおはじきを楽しく並べて、声に出して数をかぞえるところからはじめましょう。遊んでいるうちに、数を数字で表すことや、少ない数/多い数の違いを、視覚的に理解できるようになります。
木製かずさんすうでは、数をかぞえたり順に並べたりするだけでなく、数式を使った足し算・引き算、10以上の数や、くり上がりのある足し算なども学ぶことができます。
小学1年生の足し算・引き算の学習に必要な、「いくつといくつで10」「10はいくつといくつ」という10の合成・分解の概念を、かわいいくまさんのイラストで視覚的に理解していきます。
数の概念を理解できていないと、小学校の算数でつまずきやすくなると言われています。小学1年のうちに算数が得意になることが、その後の算数の得意・不得意の分かれ目になるので、就学前の段階で数を楽しく理解しておくのはとても大切なことなのです。
お子さまの発達段階に応じてステップアップしながら学べるので、上手にやる気を引き出して、親子で楽しんでみてくださいね。
足し算・引き算の基礎を身につける『木製100だまそろばん』
『木製100だまそろばん』は、就学前のお子さまだけでなく、小学校でくり上がりのある足し算や引き算を習い始めたお子さまにもぴったりの知育玩具です。
玉を動かして数を数えたり、数の多少の比較をしたりして、足し算・引き算の基礎を身につけられます。自分の手を動かして数の概念を理解することで、計算がスムーズにできるようになり、自信につながるのです。
一般的なそろばんと違って、玉が大きくカラフルなのが特徴的。大人も思わず動かしてみたくなりますね。これで、「5はいくつといくつ」などの数の構成を感覚的に理解できるのです。また、じゃんけんゲームや数比べゲーム、お買い物ゲームなど、知的好奇心を刺激するいろいろな遊び方もできます。ガイドブックつきなので安心です。
就学前から小学1・2年の学習では、「できた」「わかった」の達成感を味わせて、「勉強は楽しい」と感じさせることが大切です。小学3年生から上の本格的な算数は、小学1・2年を土台にしているので、学ぶことが楽しい今のうちに、このトイでしっかり基礎を固めておきましょう!