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家庭学習

幼児の絵本は心と頭の栄養! 本好きな子どもに育てるオススメ44選

幼児の絵本は心と頭の栄養! 本好きな子どもに育てるオススメ44選

幼児期に絵本を読み聞かせるとよいと聞いても、どのような本を選べばよいのか悩みますよね。年齢や好みに合った内容でないと子どもは食いついてくれません。そこで今回は、気になる読み聞かせの効果について解説します。さらに幼児にオススメの本を年齢別・ジャンル別にまとめました。ぜひお気に入りの1冊を見つけてあげてください!

目次

  1. 幼児期の読み聞かせと多読で本好きな子どもを育てよう
  2. 【年齢別】幼児にオススメ絵本14選と選び方
  3. 【ジャンル別】幼児にオススメ絵本24選
  4. 【全年齢】長く使えるオススメ絵本6選
  5. 年齢に合わせた絵本選びなら「学研出版サイト」
  6. まとめ

幼児期の読み聞かせと多読で本好きな子どもを育てよう

本は幼児期の子どもの世界を大きく広げてくれます。忙しい日々の中で、少しだけ時間をつくって読み聞かせを習慣にしてみませんか。
親子で絵本を読む時間は、お子さんが成長しても忘れられない大切なひとときとなるでしょう。また、幼児のころからさまざまなジャンルの本に挑戦することで、本好きの子どもへ成長するかもしれません。

【年齢別】幼児にオススメ絵本14選と選び方

こちらでは幼児向け絵本の選び方のポイントについてふれながら、年齢別に読み聞かせにオススメの本を紹介します。赤ちゃんのうちは言葉が理解できなくても、親子の大切なコミュニケーションのひとつとして読み聞かせはオススメです。

また、自分で読めるようになっても、子どもは親の声で聞く物語が大好き。「読んで」と言ってきたらぜひ一緒に読んであげてください。

0歳|優しく語りかける絵本を選ぼう

赤ちゃんには、語りかけたり呼びかけたりする内容の本や、リズムのある絵本などを選びましょう。指でふれて感触を楽しめるしかけ絵本もオススメです。

『ふわふわだあれ?』いりやまさとし(著)

かわいくて優しい色使いのイラストと動物の毛並みを模したしかけが施(ほどこ)してある絵本です。ひよこや猫、犬などそれぞれ毛並みの違いを楽しめ、なきごえや「だあれ?」などリズム感のよさから発売以来多くの幼児に親しまれています。

『まるまる ぽぽぽん』柏原晃夫(かっしー)(作・絵)

言葉はわからなくてもおもしろい擬音(ぎおん)は大好き! 丸が「ぽん!」と飛び出すところから始まり、楽しいリズムと赤ちゃんが認識しやすい丸を中心に描かれた絵本です。「いっしょにあそぼ」シリーズは赤ちゃんに最適なテーマが揃っています。

1歳|目に見えるもの何にでも興味津々! 親子で楽しもう

1歳になると少しずつ言葉の理解が進み、行動範囲も広がって何にでも興味をもちはじめます。言葉を聞いて、知っているものをイメージできる子も少なくありません。簡単な起承転結のある絵本にもチャレンジできるため、絵本の選択肢が広がるでしょう。

『おさかなちゃんの あのね、ママ おともだち』ヒド・ファン・ヘネヒテン (作・絵)

子どもの魚がお母さんに友だちを紹介する内容です。擬態(ぎたい)語や擬音語をリズムよく使い、小さな子どもたちの興味を引きます。海の世界があざやかに描かれ、世界中の親子に愛されている絵本です

やさいさん  』tupera tupera (作)

「やさいさんだあれ?」「すっぽーん!にんじんさん」から始まるこちらの絵本は、1歳を過ぎて、いろいろな食べ物に興味をもち始めたお子さんにオススメです。しかけをめくって野菜の登場、響きのよい「すっぽーん」に子どもたちは夢中になるでしょう。

2歳|おしゃべり大好き! ストーリー性のある本もOKに

いやいや期が始まり大変な2歳ころですが、想像力や物事をよく観察する能力も身についてきます。気に入った本はくり返し読みたがるかもしれません。簡単なストーリー性のある絵本を選んでみましょう。

『パパとすぅすぅ』ケイト・メイズ(原作)

うさぎちゃんがパパと遊びたくて起こしにいくけれど、パパはなかなか起きてくれず二度寝をしてしまう……。どこの親子でも覚えがあるのではないでしょうか。楽しく遊んで最後は親子ですぅすぅ。おやすみ前の読み聞かせに最適な1冊です。

『ぞうくんのさんぽ』なかの ひろたか(作:絵)

散歩中のぞうくんはお友だちに「のせて」と頼まれます。お友だちはどんどん増えて……。みんなを背中に乗せ歩き続けるぞうくんですが、最後にはボチャンと池に落ちてしまいみんなで水遊び。1977年発売以来子どもたちに親しまれ、親子で読者だという方も多い作品です。

3歳|好みが分かれてくるころ。子どもに合わせよう

乗り物が好き、外遊びが好き、お人形が好きと子どもの個性が際立ってきます。そのため、好む絵本も一人ひとり違うでしょう。お子さんが好きなテーマから選んだり、親子で一緒に選んだりするのもいいですね

『ふゆって どんな ところなの?』工藤 ノリコ(作・絵)

「ノラネコぐんだん」シリーズでおなじみの作者がおくる冬のお話です。冬眠中のクマの子どもが、冬について夢いっぱいの想像をふくらませます。冬のあたたかなお家で読み聞かせをするのも、寝る前の読み聞かせにもぴったり。動物好きな子どもに人気です。

『からすのパンやさん』かこ さとし(作・絵) 

からすのパンやさん

ロングセラーの「からすのパンやさん」シリーズは、しっかりとしたストーリーがあり、3歳ころから楽しめます。うさぎパン、かにパン、テレビパンに自動車パン。子どもたちはユニークでおいしそうなパンに夢中になるでしょう。

4歳|本でもっと世界が広がる

就園する子どもも増え、人間関係や社会のルールにふれるころです。自主性が出てきて、絵本の好みもよりはっきりとしてきます。自分と登場人物を重ねて読めるものや、没入感(ぼつにゅうかん)のあるストーリーがオススメです。

『どんぐりむらのどんぐりえん』なかやみわ(作・絵)

『どんぐりむら』シリーズは就園している子どもにぴったりです。保育園や幼稚園での自分と重ね合わせて読めるため、「ぼくの園ではこうだよ」といった会話につながり、園での我が子の様子がわかるかもしれません。

『こんとあき』林 明子(作・絵) 

「あき」とおばあちゃんが作ったぬいぐるみの「こん」。ほころびを直してもらうため電車に乗り、鳥取砂丘(とっとりさきゅう)を超えておばあちゃんの家へ向かう小さな冒険物語です。4歳のお子さんなら等身大の主人公「あき」と自分を重ね、ドキドキしながら読み進めるでしょう。

5歳|いろいろなジャンルに挑戦しよう

たくさんの言葉を理解し、お友だちや周りの大人のこともよく見ています。集団生活がしっかり身についてくるころです。こわい話や笑える話などさまざまなジャンルや、今まで読んだことのないジャンルの絵本にも挑戦してみましょう。

『おすしがすきすぎて』サトシン (作)田中六大 (絵)

お寿司が大好きな主人公の男の子は朝からお寿司が食べたくて仕方がない様子。ストーリーにのせて寿司ネタと魚がわかりやすく描かれているため、図鑑のような役割も果たします。本に散りばめられている寿司ギャグやダジャレは、幼児の言葉遊びとしてもオススメです。

『たんたのたんけん』中川 李枝子(作)山脇 百合子(絵)

50周年を迎えたベストセラー作品です。誕生日に1通の手紙をもらったたんたは「宝の地図だ」と大喜びで探検に出かけます。物語は大人でも気になってしまうワクワクする展開で、じっくり読み聞かせをしたいときに最適な夢いっぱいの1冊です。

6歳|自立心を大切に、心を育む本を読もう

小学校入学前後の節目の時期は、新しい生活への期待と不安でいっぱいでしょう。お子さんの自立心を大切にし、親は毎日を楽しく過ごせるよう支えていきたいですね。お友だちや周囲の心を思いやる気持ちを育てたり、何かに挑戦して乗り越えていったりするストーリーがオススメです。

『バーナバスの だいだっそう』ファン・ブラザーズ(作)

世界的絵本作家による話題の冒険ファンタジーです。半分ネズミ・半分ゾウの人口ペット「バーバナス」は失敗作の烙印(らくいん)を押されてしまいます。解体され作り直される前に失敗作の仲間たちと自由を求めて大脱走!

「失敗作」といわれてしまった主人公の葛藤や夢などを描く中、「みんな違って当たり前、助け合って生きていく」という、子どもたちの心に刻んでほしい思いが詰まった1冊です。漢字も使われていますが総ルビなので、就学前から低学年まで楽しめます。

『しょうがっこうがだいすき』うい(作)えがしらみちこ(絵)

タイトルの通り就学前後にぴったりな1冊です。作者のういさんは小学生作家。2年生から1年生に向けて、「さけばないようにれんしゅうしよう」など楽しく小学校生活を送るためのユニークなアドバイスが紹介されています

【ジャンル別】幼児にオススメ絵本24選

こちらでは幼児期にオススメの絵本をジャンル別に紹介します。お子さんが自分で選んだ本もよいですが、保護者の方がプレゼントするのも興味をもつきっかけになるでしょう。与えたときには読めなくても、ある日突然お気に入りの本になっていることも珍しくありません。気長にお子さんの好きな本を探してみましょう。

みんな大好き昔ばなし3選

『かにむかし』木下 順二 (作)清水 崑(絵) 

かにむかし

「さるかに合戦」、「さるかに話」などとも呼ばれる昔ばなしですが、こちらの作品は作者のおもしろい解釈によってユニークな絵本になりました。方言の語り口調と挿絵(さしえ)によって、昔ばなしならではの味わいを感じられます。

『やまんばのにしき』松谷みよ子(作)瀬川 康男(絵) 

やまんばのにしき

秋田県に伝わる、やまんば伝説を絵本にしたものです。1967年に刊行されて以来、親子3代に渡って親しむ家族も多い作品。やまんばを通してお年寄りの聡明さ、寛大さや心の優しさを学べます。

『名作よんでよんで 日本の昔ばなし20話』

「ももたろう」、「つるのおんがえし」など、誰もが知っている日本の昔話を20話厳選した1冊です。読み聞かせるのにもちょうどよいボリュームで、1日数話読むことも難しくありません。昔ばなしが大好きなお子さんにオススメです。

何が好き? 生きもの絵本3選

『パンダ星』そら(作・絵)

少年宇宙飛行士たちが着陸したのはパンダの星。指令にドキッとしますが最後はハッピーエンドであたたかい読後感を味わえます。

『どうぶつだあれかな』はせがわさとみ(作)かきもとこうぞう(絵)

動物の一部分、お尻やしっぽを見て当てっこをする絵本です。普段身近にいないラクダやキリンなどの動物の一部分にも注目です! 動物好きな幼児に親しまれています。

『灰色グマのワーブ』あべ 弘士(作・絵)

家族を失いひとりぼっちになった子グマのワーブ。成長して森の王になったころ、さらに大きなクマが現れます。動物の命に向き合ってきた筆者が送る、自然の壮大さと命の尊さが詰まった1冊です。

ユーモアたっぷり絵本3選

『なぞなぞのすきな女の子』松岡 享子(作)大社 玲子(絵)

なぞなぞが大好きな主人公の女の子が、ある日森でオオカミに遭遇するというストーリーです。自分を食べようとしていることを察知した女の子は、オオカミに長いなぞなぞを出します。童話となぞなぞが一緒に楽しめる1冊です。

『おばけだじょ』tupera tupera(作・絵)

真っ黒な体に大きな口、ぎょろりとした目にとがった歯を持つこわいおばけ。でもおばけには秘密があり……。最初はこわがっていた子どもも何度も読んでとせがむ楽しい絵本です。

『川はたまげたことだらけ』田島征三(作・絵)

主人公の男の子はネコを連れてお父さんと川へ魚釣りに出かけます。でも釣れたのはさつまいも、カッパなどおかしなものばかり。ユーモアあふれる驚きの連続に、親子で盛り上がりましょう

しつけ・ルールを学ぶ3選

『とんでいったりんご』ふくだとしお(作・絵)

 

食べかけのリンゴをポイ捨てしたネズミ。しかし海を渡り砂漠を超えめぐりめぐってネズミに返ってきました。しりとりにのせ軽快なリズムで進む絵本ですが、教訓もしっかりと描かれています

『おおかみさんいまなんじ?』中川ひろたか(作)山村浩二(絵)

「おおかみさん今何時」と問いかけて時間を聞くと「ああよかった」とくり返し、12時になったらおおかみが追いかけてくる、という遊びを知っていますか? こちらは伝承遊びを絵本にしたものです。お子さんが時計を学ぶ手助けをしてくれます。

『みんなおやすみ』はせがわ さとみ(作) かきもと こうぞう(絵)

街が少しずつ寝静まる様子を描いた作品です。優しいお月さまの語りかけで、子どももだんだんと眠りの世界へ誘われるでしょう。寝かしつけ前に読むことをオススメします。

食べものの絵本3選

『コロッケです。』西村敏雄(作・絵)

町のコロッケ屋さんに並んでいたコロッケが、店のおじさんが見ていないスキに逃げ出し大冒険! おいしそうでどこかあいきょうのあるコロッケが子どもたちに大人気です。

『ふるふるフルーツ』ひがし なおこ(作)はらぺこめがね(絵)

いろいろなフルーツが大集合して一番おいしいものに変身します。オノマトペが多くリズム感がよいため、0歳児からの読み聞かせにもオススメです。

※オノマトペ:擬音語や擬声語のこと

『くだものさん  』tupera tupera (作)』

「やさいさん」と姉妹本の本作品は、みかんやぶどうなど身近な果物をしかけ絵本で楽しめる1冊です。デフォルメされた果物は、はっきりとした色使いでお子さんの興味を引きつけます。

季節を感じるお話3選

『ゆきがやんだら』酒井 駒子(作・絵)

雪の日のうさぎの親子のお話です。外で遊びたくてたまらない子うさぎと、それを禁止するお母さんというのは、どこの家庭でも見られる光景ではないでしょうか。落ち着いた雰囲気の中にあたたかさを感じる絵本です。

『おねぼうさんはだあれ?』片山令子(作)あずみ虫(絵)

春が来て冬ごもりを終えたうさぎの子は森の仲間たちを起こしにいきます。「おねぼうさんばだあれ」とお子さんに語りかけるように読み聞かせをしましょう。春を感じさせる、あたたかな1冊です。

『どんぐりむらのいちねんかん』なかやみわ(作・絵)

『どんぐりむら』シリーズの今作では、1年間を通してのどんぐりむらの様子が描かれます。自分たちの暮らしを振り返ったり照らし合わせてみたりするきっかけになる本です。一年中いつ読んでもどんぐりむらのワクワク感が楽しめます。

人気シリーズ3選

『もりのえほんシリーズ』ふくざわゆみこ(著)

「もりのとしょかん」「もりのかばんやさん」など動物の森でくり広げられる物語シリーズです。あたたかなイラストとけなげで魅力あるキャラクターたち。読み聞かせの時間は親も癒(いや)されるひとときになるかもしれません。

『こぶた3きょうだいのえほん』長崎源之助 (作) 柿本幸造 (絵)

「ママのもちつき」「ママのゆきだるま」など子ブタの親子のお話です。パパと力を合わせてがんばる様子や、ママの帰りを待つ子ブタたちは我が子と重なる瞬間があるのではないでしょうか。心温まる家族のお話です。

『こどもずかんシリーズ』

こどもずかん『0さい~4さい こどもずかん 英語つき どうぶつ くだもの やさい のりもの くるま むし はな…』

「こどもずかん777」、「0~4さいこどもずかん くるまとでんしゃ」など子どもの個性に合わせて選べる図鑑絵本です。かわいいイラストと持ち運びにちょうどよいサイズで大人気。目で楽しめるだけでなく、すべての図鑑に英語付きなのもうれしいポイントです。

数字とひらがなを学ぶ絵本3選

『ににんがし!』吉田戦車(作・絵)

小学生におなじみの「宮本算数教室の賢くなる」シリーズから算数を学べる絵本が発売されました。かけ算の2の段を学びながら虫のマンションを完成ることができるんです! 就学前後に子どもにオススメです。

『めくっておぼえる! はじめての100のことば 0さい~ 英語付き』

最初の言葉絵本に最適な1冊です。カラフルなディズニーキャラクターが描かれ、公園や動物などの名前を覚えられます

『うごきのことば えいごつき まどあきしかけ』ハマダルコラ(作・絵)

こちらは「動詞」に絞ってまとめたユニークな図鑑絵本です。カラフルで見ごたえ十分、窓あきしかけもあります。おしゃべりが上手になってきた2歳以降からオススメです。

【全年齢】長く使えるオススメ絵本6選

幼児から就学後まで長く楽しめる絵本と図鑑を紹介します。読み聞かせのときは年齢に応じてテーマを絞ってみましょう。難しすぎるものは飽きてしまいます。また、工作をするときは保護者の方が見守ってあげてくださいね。

名作の詰まった作品集

『しなやかな心が育つ 世界のお話 ベスト100』

世界の名作が100話収録されボリュームがありますが、ハンディサイズのため持ち運びできるうれしい絵本です。1話は短めで、小さなお子さんでも飽きのこないストーリー展開がうれしいポイントでしょう。「おおきなかぶ」「にげだしたパンケーキ」などさまざまなジャンルのお話があります。気に入ったお話はさらに大型の絵本を購入して読むという方法もよいかもしれませんね。

定番! 図鑑や百科事典

学研の図鑑LIVE 動物』

図鑑といえば学研の『LIVE』がオススメです! 文字が読めない時期でも迫力のある図鑑の写真とDVD映像を楽しめます。小学生になったら調べ学習にも使えるため、長い期間子どもの興味や知的好奇心を刺激し続ける図鑑です。

『7歳までに知っておきたい科学えほん』ケイティ・デインズ(作)ステファノ・トネッティ(絵)

子どもにとって世界は「なぜ?」であふれています。幼児期に芽生えた知的好奇心を大切に育みましょう。こちらの科学絵本は自然から科学を学べる入門書です。イラストを多用し身近な植物や虫、空気などについて、幼いお子さんにもわかりやすく解説しています。

お絵かき工作絵本

『リサイクルこうさく  増補改訂』

身近にある廃材を使ってリサイクル工作をしよう!というものです。捨てるつもりだったプリンカップや牛乳パックなどを使い、思い思いの工作を楽しみましょう。手先を使う遊びで器用になれるかもしれませんね。折り紙やペンを使って着色したりお絵かきしたりと、子どもは夢中になって工作を楽しみます。親子のコミュニケーションアイテムとしてもオススメです。

なぞなぞやクイズで頭の体操

『なぞなぞようちえん』近野十志夫(作)

幼児が頭を使って十分答えを導き出せるなぞなぞです。中には親も頭をひねってしまうなぞなぞも。すべての設問にヒントとなるイラストがあるため、ストレスなく答えを考えられます。文字が読めるようになったら、親子の遊び時間に取り入れ交互になぞなぞを出し合ってもよいでしょう。国語力をきたえるといわれる「音読」の練習としても最適です。

プレゼントにもオススメ

『どんぐりむらシリーズ』

どんぐりむらシリーズ『どんぐりむらのぱんやさん』

4歳児向けのオススメ絵本でも一部紹介したこちらの『どんぐりむら』シリーズはプレゼントにぴったりです。15作品以上が刊行されているため、好みのタイトルを選んでも、思い切ってシリーズ全作品をプレゼントしてもよいですね。

赤ちゃん時代は読み聞かせをして、自分で読めるようになったら黙読(もくどく)・音読と長く楽しめる絵本です。書きこみもすばらしいため、読むたびに新しい発見があります。園での集団生活のルールについてもふれているので、しつけ絵本としても活用できるでしょう。

年齢に合わせた絵本選びなら「学研出版サイト

学研出版サイト」では、お子さんの年齢や興味に合わせた絵本が簡単に探せます。ジャンルや対象年齢、キーワードでも検索でき、その場で通販購入も可能です。絵本だけでなく知育玩具や歴史などの教育まんがも取り扱っています。

大人向けの本も検索・購入できるので、親子で本をセレクトする際は、ぜひサイトを使ってみてください。

まとめ

幼児向けの本はたくさんあって、何を選べばよいか迷うことも多いものです。年齢と子どもの興味に合わせて絵本を選びましょう。学研出版サイトで欲しい本を検索するのもオススメです。

忙しくてなかなか時間が取れない家庭も、1日5分からで構いません。親子のコミュニケーションとして、ぜひ読み聞かせを取り入れてみてくださいね。

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