【12/10(土)から配信】 絵本ってこんなにたのしい! Gakken絵本ライブ2022の魅力に迫る
みなさん、読み聞かせのたのしさを体感できる無料オンラインイベント『Gakken絵本ライブ2022』が開催されるのをご存じですか?
先日、配信のためのライブ収録が行われ、編集部の福岡が行ってきました。
大人も子どもも一緒にたのしめる! 人気絵本作家さんたちに会える! イベントの魅力をお伝えします。ぜひみなさんもオンラインで体感してみてくださいね (視聴期間は12/10(土)10:00~12/19(月)18:00 お申込み受付中!申込〆切は12/19(月)17:00まで)。
ぜったい夢中になる! たのしいあそび歌と読み聞かせ体験
あそび歌作家・鈴木翼さんのあそび歌「かみなりどんがやってきた」からイベントはスタート。
最初は「何が始まるんだろう?」という顔の子どもたちもすぐに音楽に合わせてノリノリに。
鈴木さんのユーモアたっぷりのパフォーマンスに思わず子どもたちが顔を見合わせて笑う場面も。
そして、人気絵本作家はせがわさとみさん、苅田澄子さん、中川ひろたかさんによる豪華な読み聞かせがはじまります。
あそび歌のときには元気いっぱいにはしゃいでいた子どもたちも読み聞かせが始まると、お話に引き込まれ、夢中になってしまいます。
親子いっしょに体を動かせる場面も!
『カピバラのだるまさんがころんだ』では、中川ひろたかさんの読み聞かせに合わせて、だるまさんがころんだのポーズをしました。
子どもたちは得意げにお父さんお母さんを振り返っていっしょにたのしんでいます。
最後は、中川ひろたかさん作曲の歌『にじ』をうたいました。
終了後の会場には名残惜しい雰囲気が流れていました。
収録イベント終了後には絵本のサイン会も。
オンラインイベントに参加する方にも作家さんのサイン入りの絵本を購入できるチャンスがありますので、ぜひチェックしてみてください!
絵本はひとつのコミュニケーションツール
絵本の読み聞かせのすばらしさについて、 中川ひろたかさん、鈴木翼さんにお話も伺いました。
——絵本とはどのように読むとよいのでしょうか。
中川さん: 書いてあるものに、子どもたちに語りかけるように、「じゃあ散歩するよ」みたいに、 文章にないような言葉を入れると、わかりやすくなるよね。
——絵本を静かに読むのではなく、読み聞かせしたり、実際に言葉に出したり、体を動かしたりすることには、子どもにとってどんなよいことがあるんでしょうか。
中川さん: やっぱり絵本もひとつのコミュニケーションの道具だから、いろんなやり方があってよくて、 いっしょに歌うのもいいし、声を出すのもいいし、あとは静かに聞くのだって、全部いいよね。
——幼児期にこういった体験をすることには、どんな大切さがありますか?
中川さん:子どもとのコミュニケーションツールのひとつに絵本がある。 おもちゃでも絵本でも歌でも、それはいいわけで、ゲームでもいいと思う。 一緒にその場を共有する、その場を過ごすっていうことが、重要だと思いますね。
——イベントの手ごたえはいかがですか。
鈴木さん: みんなでたのしい空気がずっと流れていてすごくよかったなと思いました。
——手遊び、体を動かすこと、音といろいろな刺激を子どもに与えてあげることの大切さとは?
鈴木さん: そうですね。あそび歌、手遊びとかと絵本は相性がよくて、また違うよさもある。合間にやるとたのしみが広がると思います。
——絵本ライブの魅力を教えてください。
鈴木さん:本物に触れることが大事だと思っていて、 作家さん本人の声を聞く機会ってなかなかないじゃないですか。 さっき僕もほかの先生方にインタビューして、どういうふうにかいた、とか、 お話・ストーリーはこういうふうに考えた、みたいな、 そういう刺激ってこどもの心に残ったりするんですよね。 こういうふうに読んでもらったとか、それが子どもの感性を刺激して育っていくんじゃないかなと思います。
——鈴木さんはどのようにアイデアを得ているんでしょうか。
鈴木さん:あ、僕保育士だったんですよ。 保育してたときの子どもがここ笑うみたいなツボで絵本とかあそび歌を作るんですよね。 絵本作家でもあって、あそび歌から、『かみなりどんがやってきた』っていう手遊びをもとに中川さんと一緒に絵本を作らせていただいたんです。
絵本は親子のためのひとつのコミュニケーションツール!
絵本ライブで作家さんたちの読み聞かせを聞くことで、子どもたちの感性が育まれていきます。
中川さん、鈴木さん、貴重なお話ありがとうございました!
全身で読み聞かせをたのしめるイベント! 参加者の声
当日イベントの収録に参加してくれたたくみくんとお母さんにもお話をお聞きしました。
電車が大好きで普段は電車の本をたくさん読んでいる小学校1年生のたくみくん。
これまではお母さんから読み聞かせをしてもらっていましたが、 最近では自分でお母さんから読んでもらった本を読み直しているそう。
お母さんと一緒にこのイベントに参加するのをとてもたのしんでいる様子でした。
お二人に参加後の感想をお聞きしました。
たくみくん: いろいろな絵本が出てきてたのしかったです。 『カピバラのだるまさんがころんだ』でカピバラのポーズのまねをしたのが、おもしろかったです。 『にじ』は小学校でも歌っていて、歌詞を見なくても歌えるくらい大好きな歌なので、 演奏を聴けてよかったです。
お母さん: 先生方の読み聞かせがとてもすてきでした。 家で読んだことがある絵本もあったのですが、普段と違う環境で、 親とは違う語り口で読んでもらうことで、すごく引き込まれていたようです。 手遊びも、普段は恥ずかしがってあまりやらないのですが、 どれも楽しそうに体を動かしていました!
たくみくん、お母さん、ありがとうございました!
親子でオンラインイベントに参加しよう!
いかがでしたでしょうか?
人気作家さんご本人たちが読み聞かせをしてくれるオンラインイベント『Gakken絵本ライブ2022』は申し込み受付中です! (~12月19日(月)17:00まで)※視聴期間は12/10(土)10:00~12/19(月)18:00です。
お話の世界にたっぷりつかれる読み聞かせはもちろん、ここでしか聞くことのできない作家さんたちのお話や、親子でいっしょにうたって踊る時間など、盛りだくさんです!
子どもも大人もとびきりの笑顔になれるすてきな絵本ライブに、ぜひご参加ください!
〈出演者〉
中川ひろたか、苅田澄子、はせがわさとみ、鈴木翼
〈読み聞かせ絵本〉
※『パンツいっちょうめ』はあそび歌での紹介です。
※このほか、鈴木翼さんのあそび歌もあります。
〈オンライン配信について〉
日時:初回配信日 2022年12月10日(土)10:00~(1時間程度)
※配信期間(2022年12月10日10:00~12月19日18:00まで)
視聴:無料(申し込み制)
視聴申し込み〆切:2022年12月19日(月)17:00まで
※申し込みを完了すると、視聴URLが記載された申し込み完了メールが届きます。
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