からだを動かす
【体力テスト対策】長座体前屈のコツを元オリンピック選手が動画で解説
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テーマ:柔軟性(じゅうなんせい)アップ! 長座体前屈のコツ!
柔軟性(じゅうなんせい)は、スポーツをする人にとって大切なものです。柔軟性(じゅうなんせい)を高めることで、運動する際の関節の動く範囲が増えます。さまざまなスポーツや運動をする際に、スムーズに体が動かせるようになるのです。また、スポーツのときの大きな衝撃(しょうげき)や事故があっても、そのときのケガを予防することができます。
長座体前屈は、体力テストの柔軟性(じゅうなんせい)を測るテストで、ちょっとしたコツをつかむことで記録がのびやすい特長があります。測定のときに取り組めるかんたんなポイントと、日常でできる体がやわらかくなるトレーニングも動画でお伝えします。ぜひ、良い記録に向けてチャレンジしてみてくださいね!
教えてくれるのは?
走り幅とびのポイントを解説してくれるのは、2016年北京オリンピックの銀メダリスト、現在は陸上競技指導者として活躍(かつやく)している「朝原宜治(あさはらのぶはる)」さんです。よろしくお願いします。
ポイント解説! 長座体前屈のコツ
ポイント1:かべと背中におしりをぴったりとつける
ポイント2:「ゆっくり」と体を前に曲げる
ポイント3:ひじ・ひざが曲がらないように注意する
【柔軟性(じゅうなんせい)アップ!】かんたんトレーニング
ここでは、日常のなかにかんたんに取り入れることができるトレーニングをお伝えします。おうちの中でテレビを見ながらなど、他のことをしながら取り組むことができます。友だちといっしょにできるトレーニングもありますよ! 日ごろから少しずつ取り入れることで、柔軟性(じゅうなんせい)が高めていきましょう。
股関節(こかんせつ)の運動
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おしずもう
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背骨の運動
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監修・出演:朝原宣治
「NOBY T&F CLUB」代表・元オリンピック陸上選手
元陸上選手。走り幅とびで高校インターハイ優勝。北京オリンピック陸上男子400メートルリレーでアンカーを務め、男子トラック種目で日本に初のメダルをもたらした。現在「NOBY T&F CLUB」代表、陸上競技指導者として活躍。兵庫県出身。※「NOBY T&F CLUB」https://network.osakagas.co.jp/effort/vitality/noby/