海遊びと自由研究がいっしょにできる!? 手軽な自由研究を2つご紹介!
ついに夏休みが始まりました。「今年の夏は海に遊びにいく」というご家庭も多いのではないでしょうか。
実は、砂浜には自由研究のヒントがたくさんあります。
「海で遊びながら自由研究もできる!」そんな一石二鳥な自由研究を、2つご紹介します。
また、今回ご紹介する自由研究に役立つ、参加費無料のスペシャルイベントもご案内!
砂浜で自由研究① 漂着物で工作しよう!
砂浜で貝がらやガラスなどの漂着物を拾った経験を、みなさんおもちではないでしょうか。
これらの漂着物、自由工作の素材にぴったりなんです!
例えばこんな工作はいかがでしょうか。2つとも編集部員が作ったものです。
①は拾った貝がらを、100円ショップなどで購入したフォトフレームに並べて、ボンドで接着したもの。とてもかんたんにつくれます!
②は拾った貝がらやガラスを使って、花とチョウを作ってみました。キャンバス地に貼って、立体的な絵のように仕上げてあります。きれいですよね。
漂着物は、小物入れやペン立てなど、他にもいろいろな工作に使えます。
海で遊んだついでに砂浜で気に入ったものを拾ってきて、自由工作に使ってみてはいかがでしょうか?
砂浜で自由研究② 「漂着物ずかん」を作ろう!
砂浜で拾ったものを集めてオリジナルの「漂着物ずかん」を作るだけで、立派な自由研究になります。
たとえば、上の写真のように、集めた貝がらを種類別に分けて並べるだけで「○○海岸 貝がらずかん」のできあがり!
砂浜に落ちている貝がらをよく見てみると、いろいろな種類があることがわかります。それぞれの貝の名前を調べてラベルを付ければ、オリジナル図鑑のように仕上がります。
同じ種類の貝でも、並べると模様や色のちがいで何か発見があるかもしれません。さらにくわしく調べて、わかったことなどをまとめてみてもいいですね。
また、砂浜では、正体がよくわからない「ナゾ」の漂着物を見つけることもあると思います。
人工物と思いきや、実は生き物のかけらだったりすることも!
こういった「ナゾ」の漂着物を、図鑑やインターネットを使って、推理・ナゾトキしながら自由研究としてまとめていくのも楽しそうですよね。
「砂浜で自由研究!」に役立つイベント
「漂着物ずかん」が気になった方に、この夏オススメの無料のイベントがあります。
題して「桝研究員と行く! 海の生き物 大発見プロジェクト」!
●特設サイトはこちら
https://kagaku.gakken.jp/event/
無料会員制のオンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」に寄せられた子どもたちの疑問に、アナウンサーで同志社大学 助教の桝太一さんと海の専門家がLIVE配信でどんどん回答する企画です。
「あそぶんだ研究所」では砂浜や磯での大発見を募集中。「あそぶんだ研究所」に会員登録すれば、自由に投稿できます。「漂着物ずかん」のヒントになること間違いなしなので、ぜひのぞいてみてくださいね。
以上、砂浜で拾ったものでできる自由研究と関連イベントについてのご紹介でした。
今年の夏は、遊びと自由研究とを一石二鳥で楽しんではいかがでしょうか?