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年中の発達とすこやかな育ちをサポート! 2人の子どもが絵本定期便「たいけん!えほんのポッケ」を使ってみた

年中の発達とすこやかな育ちをサポート! 2人の子どもが絵本定期便「たいけん!えほんのポッケ」を使ってみた

年中のお子さんは、身の回りへの興味関心が高まったり、他者との付き合い方、文字や言葉を上手に扱い始めたりと、大きな成長がみられる時期です。また、周囲の影響を受けやすい時期でもあるため、お子さんには、発達や年齢に合った絵本を読ませてあげたいですよね。

絵本定期便「たいけん!えほんのポッケ」は、学研が、文部科学省や厚生労働省・内閣府が定める園向けの指針に沿って提供している、絵本のサブスクサービスです。

そこで、4歳の2人のお子さんが「たいけん!えほんのポッケ」を実際に使ってくれたので、その様子をご紹介します。絵本とのふれあいを通して、新たな気づきや学びがたくさんあったとのこと。ぜひ最後までご覧ください。

目次

年中の発達の特長と絵本のメリット

絵本は、お子さんにとって遊びになるだけでなく、知育面においても積極的に活用したいものです。とくに、年中のお子さんに向けて絵本を選ぶときには、お子さんの発達を見極めたうえで、最適な絵本を選んであげましょう。

4~5歳になるお子さんたちは、とくに、「人間関係」「言葉」「環境」の領域において大きな発達がみられ、絵本は成長をサポートしてくれます。また、文部科学省が制定した「幼稚園修了までに育つことが期待される生きる力の基礎」である、「5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)」年中のお子さんとかかわるうえで参考にしたいですね(文部科学省「生きる力」についてはこちら)。

発達は、普段の生活のさまざまな経験を通して少しずつ進んでいくものですが、どうしても経験には偏りができてしまいます。そこで、役に立つのが絵本です。絵本を読むことで、お子さんは人の感情にふれることができるだけなく、科学や生活の知識を得るといった“疑似体験“をすることができます。したがって、絵本はお子さんの発達のバランスを考えて選んであげると、より効果的なのです。

※絵本選びの参考記事はこちら「【年中の絵本選び】お子さんの発達にあわせて選んであげましょう」

届いた時のお子さんのようすは?

あやのさん(4さい)としょうごさん(4さい)のもとに、「たいけん!えほんのポッケ」7月号が届きました。袋を開けてみると、3冊の絵本が出てきました! それぞれにテーマがあるみたいですね。

  • 日本の作家による「学研おはなしえほん」より『カメリアとおじいちゃんのとしょかんボート』(画像左)
  • 体験のきっかけになる「なんで?えほん」より『なんで?7月号 』(画像中央)
  • 海外の作家による「学研ワールドえほん」より『いそぎすぎたかたつむり』(画像右)
「たいけん!えほんのポッケ」7月号で届いた絵本。

もともと絵本が大好きだというあやのさんは、

「新しいえほんが来てうれしい! この絵本は見たことないな。はやく読みたい」

と大喜びです。絵本に、普段から親しんでいるお子さんでも、新鮮さを感じて、関心をもってくれるみたいですね。

はじめに、『いそぎすぎたかたつむり』を手に取ったあやのさん。弟さんといっしょに読みはじめました。

しょうごさんは、誰にでも明るく、何事にも関心を示す、元気いっぱいな男の子。袋から本を1冊ずつ取り出しながら、「まだ、こんなに入っているの!」とびっくりしたそうです。子どもたちにとって、絵本はたくさんあればうれしいものです。ジャンルの異なる絵本でも、興味をもって読んでくれそうですね。

しょうごさん、まずは『なんで?7月号』の大きなヒマワリが気になったみたいです。

絵本を選んでいると、いつの間にかお子さんの好きなジャンルだけに偏ってしまうことも……。ですが、毎月異なるテーマの本を届けてくれると、普段選ばない絵本も読むことができます。5領域のそれぞれを、バランスよく成長させてあげることができるというわけです。

「なんで?」がたくさんの絵本とのふれあい~「たいけんのきっかけ」につながります~

お母さん:「アイスクリームはなにでできているでしょう?」

あやのさん:「ぎゅうにゅう!」

お母さん:「ピンポン! じゃあかき氷は?」

あやのさん:「えーっと、シロップとこおり!」

「なんで?7月号」にて、夏のおいしい食べ物が、なにでできているかを考えているあやのさん。「なにできているでしょう?」と、やさしく問いかけてくれる、お母さんとのやりとりもすてきです。きっとあやのさんは、この夏、アイスクリームとかき氷を食べたくなってくれたはずです。

絵本とお母さんの質問に、いっしょうけんめい考えている、あやのさんです。

『いそぎすぎたかたつむり』を読みながら、しょうごさんは、

「やどかりさんは、(新しい)おうちに入るのかな?」

「やまってどこだろう? うみってどこだろう?」

と、気になることがどんどん出てきます。

しょうごさん、集中のあまり、とってもむずかしい表情になっていますよ!

年中のお子さんは、周囲の生き物や環境など、なにに対しても関心が高くなる時期です。お子さんの、「なんで?」を引き出したり、同じ目線でいっしょに考えてみる経験を積み上げることが、「主体性」「知的好奇心」といった「生きる力」を伸ばすことにつながります。

届いた絵本がこんな「成長」のきっかけに!

あやのさんは絵本を読み終わったあと、「服がたたんであると、次に着やすい」ということを発見し、なんと自分の服をたたむようになったそうです!

暮らしや生活に身近なものを取り上げてくれる絵本なので、お子さんにとっても親しみやすく、学びや変化がすぐ見られそうですね。

あやのさん、服を自分でたためるようになって、すてきです!

「なんで?7月号」の「おえかきランランド」のコーナーでは、アイスクリームやタイヤをなぞるなどして、お子さんのせんがき(線描き)をサポートします。しょうごさんはその取り組みのあと、なんと、

「自分の名前をここに(ページ下部)に書きたい!」と言って、母さんも思わずビックリ! お母さんのお手本をみながら、上手に書けたそうです。

とても真剣な顔で、アイスクリームのなぞりがきにチャレンジする、しょうごさんです。

知育遊びは、かんたんすぎても、むずかしすぎても、お子さんは興味をもって取り組んでくれません。「たいけん!えほんのポッケ」で届く絵本は、お子さんの発達のレベルに合った遊びを紹介するので、お子さんの「やりたい」気持ちを最大限に引き出すことができます。

「#たいけんえほんのポッケ」でほかのお子さんの様子を見てみよう!

InstagramとTwitterで「#たいけんえほんポッケ」で検索すると、ほかのお子さんが絵本を読んでいる様子が動画などで見れます! また、「マナビスタ」YouTubeチャンネルでは、あやのさんが絵本を読んでいる様子を公開します。親子でいっしょに絵本を読んでいる様子を視聴して、絵本選びや「たいけん!えほんのポッケ」の参考にしてみてくださいね。

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「たいけん!えほんのポッケ」をもっと知りたい

ここまでで、あやのさんとしょうごさんの2人が絵本を読んでいる様子を見てきました。そして、絵本を通じて、さまざまな学びや成長があったことがわかりましたね。絵本は、子どもの成長にとてもいい影響を与えるので、積極的に取り入れていきたいですよね。

「たいけん!えほんのポッケ」は、学研が、文部科学省や厚生労働省・内閣府が定める園向けの指針に沿って提供している絵本のサブスクサービスです。

「たいけんのきっかけ」と「心の成長」をサポート

「人間関係」や「環境への興味」「言葉」など、心と体が大きく複雑に成長する4~5歳。その発達に合わせて「なんで?えほん」「おはなしえほん」「ワールドえほん」の3種類の絵本をお届けします。

気になる年間スケジュール

『自立心』『協同性』『豊かな感性と表現』『言葉』など、毎月異なるトピックで絵本をお届けします。こころもからだもバランスよく伸ばすことができます。

詳細・お申し込みはこちらから

https://gakken-mall.jp/ec/plus/sp/slist/ehon-pocket

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