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食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第2回「さんまと秋野菜のトマトにこみ」

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第2回「さんまと秋野菜のトマトにこみ」

スーパーや八百屋さんで一年中見られる野菜やくだもの、そしてお魚にも、実はそれぞれ「旬」があるって知っていますか?
「旬」とは、「その食材がいちばんおいしく食べられる時期」で、なおかつ「ほかの時期にくらべて、体を元気にする栄養が多くなる」ことなんです。 
おいしく食べられて、体にも良いなんて、もう最高ですよね!
マナビスタでは全15回にわたって、その「旬」を大切にした、楽しいレシピを紹介します。 
自分でつくってみると、料理はきっともっとおいしく感じるはず。
食材には野菜を育ててくれた農家の人、お魚をとってくれた漁師さん、ほかにも色々な人がかかわっていることや、食べものの大切さについて、お家の人と話したり考えてみてくださいね。

第2回は「さんまと秋野菜のトマトにこみ」
秋は、産らん前、体力をつけるために、たくさんエサを食べてしぼうをたくわえているからお魚が特においしい季節✨
さわやかなトマトの酸味(さんみ)で、さんまのクセがおさえられるので食べやすい!
野菜もたくさん入って栄養満点なメニューです。


材料(4人分)
・さんま 2尾
・さつまいも 中1/2本(150~200g)
・しめじ 1/2パック
・玉ねぎ 1/2個
・ブロッコリーの塩ゆで 4房
A オリーブ油 大さじ2
A にんにく(スライス) 1かけ
B トマト缶 1缶(400g)
B ローリエ(あれば) 1枚
B 塩 小さじ1/4
B こしょう 少々


つくり方
※包丁や火を使うときは、必ず大人の人と一緒にやりましょう
1・さんまは内ぞうを取ってよく洗い、ぶつ切りにする。
さつまいも、玉ねぎはらん切りにする。しめじは石づきを取って手でほぐす。
2・フッ素加工のフライパンにAを入れて弱火にかける。
よい香りがしてきたら水気をふき取ったさんまを加え、両面をさっと焼きつける。

3・あつ力なべに2とB、さつまいも、玉ねぎ、しめじを加えてふたをし、あつ力がかかったら中火~弱火にして10分程度にこむ。
4・あつ力が下がったらふたを開けて器に盛り、ブロッコリーの塩ゆでを飾る。


旬の野菜
🐟さんま🐟
旬→9月~10月
「ビタミンB12」という栄養が特にほうふです。ビタミンB12は、赤いビタミンともいわれ、血液をつくるのをサポートしてくれます。


次回は、秋の味覚もりだくさん!の「さけときのこのいくらごはん」を紹介します。
どうぞお楽しみに!

柴田真希

監修者:柴田真希

管理栄養士
「食卓を“笑み”でいっぱいにする」をモットーに、家族みんなが元気になれる手作りごはんのレシピを提案しています。 オフィシャルブログ:食卓を笑みでいっぱいに… ☞https://ameblo.jp/makitchen/

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