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食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第7回「さつまいもとツナのトマトスープ」

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第7回「さつまいもとツナのトマトスープ」

スーパーや八百屋さんで一年中見られる野菜やくだもの、そしてお魚にも、実はそれぞれ「旬」があるって知っていますか?
「旬」とは、「その食材がいちばんおいしく食べられる時期」で、なおかつ「ほかの時期にくらべて、体を元気にする栄養が多くなる」ことなんです。 
おいしく食べられて、体にも良いなんて、もう最高ですよね!
マナビスタでは全15回にわたって、その「旬」を大切にした、楽しくておいしいレシピを紹介します。 
自分で作ってみると、料理はもっとおいしくなります。
野菜を育ててくれた農家の人、お魚をとってくれた漁師さん、お肉を提供してくれる酪農家の人など、食材にかかわる多くの人のことを思いながら、食べものの大切さについて、お家の人と話したり考えてみたりしましょう。

第6回ではさばをご紹介しましたが、第7回の今回は「さつまいもとツナのトマトスープ」のレシピについて見ていきます。
朝、ごはんがなかなか食べられない、というお子さんにもおすすめ!
外はどんどん寒くなっていますが、スープで心も体もほかほか温まりましょう


材料(4人分)
・さつまいも 100g
・ブロッコリー 4房(40g)
・しめじ 1/4パック(25g)
 オリーブオイル 大さじ1
 にんにく(みじん切り) 1/2かけ
 ツナ 1/2缶(40g)
 トマト缶 1/2缶(200g)
B 水 200ml
B 塩・こしょう 少々


つくり方
※包丁や火を使うときは、必ず大人の人と一緒にやりましょう
1・さつまいもを1cm角に切る。しめじは長さを半分に切り、手でほぐす。
2・フライパンにを入れて火にかけ、にんにくの香りがしてきたらさつまいも、しめじの順に炒める。
3・を入れて火にかけ、ふたをして中火で5分程度火にかける。
4・ブロッコリーを入れて1分くらい煮たら火を止める。

ワンポイントアドバイス
★ スープひとつで、炭水化物(さつまいも)とたんぱく質(ツナ)がとれるのがこのレシピのいいところ!
★ツナはDHAやEPAが含まれているので、脳が働く助けになります。
★スープを食べられるようになったら、ヨーグルトやパンを追加してもいいですね。


旬の食材
・さつまいも🍠
旬→10月~1月頃
さつまいもは、いも類のなかでも特にビタミンCという栄養が豊富です。ビタミンCは、せきやのどの痛み、かぜなどに効果があるといわれ、疲れをとってくれます。ほかにも、「食物せんい」が多くふくまれているので、おなかの調子もよくしてくれます。


次回は、「かぼちゃとほうれんそうのみそ汁を紹介します。
どうぞお楽しみに!

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柴田真希

監修者:柴田真希

管理栄養士
「食卓を“笑み”でいっぱいにする」をモットーに、家族みんなが元気になれる手作りごはんのレシピを提案しています。 オフィシャルブログ:食卓を笑みでいっぱいに… ☞https://ameblo.jp/makitchen/

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