【親子でつくってみよう】もったいないを解決! 絶品! みかんジャムづくり
みなさん、みかんジャムを食べたことはありますか?
いちごジャムや甘夏のジャムはよく目にしますが、みかんジャムってなかなか聞いたこと、ありませんよね。
実はみかんのジャム、びっくりするくらいとってもおいしいんです!
今回、編集部が神奈川県大井町で、もぎたてのみかんをつかったジャムづくりの体験をしてきました。
当日のジャムづくりの様子をお伝えします!
みかんジャムのつくり方も紹介するので、ぜひ親子でつくってみてくださいね!
料理をすると、食べもののありがたみや料理のたのしさなど、たくさんの学びを得られます。
そして何より、自分でつくったもののおいしさは格別です。
おいしいみかんジャムがとっても簡単につくれるので、ぜひ、親子でつくって味わってみてください!
いざ! みかんジャムづくり体験
初めてのみかんジャムづくりにわくわく。
到着すると、大井の里観光協会の方たちがもぎたてのみかんを用意して待ってくださっていました。
今回ジャムづくりにつかうのは、藤中(ふじなか)という品種のみかんだそうで、みかんジャムにはすっぱいみかんのほうが向いているんだそうです。
地元の方々が手順をわかりやすくひとつひとつ教えてくださいます。
みかんをむいて白い筋をとっていきます。
あとで煮るときにもおはしでとれるので、そんなに頑張って筋をとらなくても大丈夫だそうです。
一房ずつ、まず真ん中の筋を切ります(写真上)。そして3~4切れに細かく切って、お鍋の中に入れていきます。
お砂糖を入れ、
中火で約15分ぐつぐつ煮ていきます。
こがしてしまうのはNGだそうでヘラで常にかき混ぜ続けます。
途中でレモンを絞り、火を弱めます。
すると、こんなにとろとろつやつやになります。
時間をかけて煮詰めるとつやが増し、さらに濃厚になるらしいですよ。
ヘラで底をスッとなぞって写真のように"道"ができた状態がいいとのこと。
お好みの状態で火を止め、完成!
煮沸消毒した瓶に移していきます。
これを用意してくださったクラッカーにのせて食べてみましょう。
そのお味は、、、
おいしすぎる!!! あまくて濃厚です。
既製品のジャムとは違い、とっても新鮮です。
トーストしたパンにバターと一緒に乗せて食べてもおいしいんだそう。
おいしくてこんなに笑顔になれちゃいます。
おうちでつくれる! みかんジャムの材料
つづいて、みかんジャムづくりに必要な材料をお伝えします。
材料
- みかん 三つ
- お砂糖 50g
- レモン 一切れ
道具
- おなべ
- はさみ(みかんを切る用)
- ヘラ(お鍋のなかで混ぜる用)
- 煮沸消毒した瓶
この材料さえあればおうちでも簡単につくれます!
みなさんもぜひ親子でつくってみてください。
おいしいみかんジャム味わってみてくださいね。
体験しないとわからないことがたくさん!
今回のような体験に参加することには良いことがたくさんあります。
- 地元の人と交流できる!
地元の人と直接交流できる機会はなかなかないのでとても貴重です。お話を直接聞くことで、地元の食べ物や取り組みにはどんなこだわりが詰まっているのか、どんな困りごとがあるのかを知ることができます。
みかんジャムづくりの体験中には地元の方々が貴重なお話をたくさんしてくださいました。
- 日本の大切な伝統、地域の問題への理解を深められる!
日本の大事な伝統や、そこに関わる人のこだわりや困りごとを知り、実際に体験することで、知識が広がるだけでなく、考え方が大きく変わります。
神奈川県大井町では、人口が大きく減り、みかん農家の人出が足りていないのです。そのため、たくさんのみかん畑が放置されてしまっています。この問題を解決するため、大井の里ではジャムづくり体験や総もぎ体験を行っています。
- たのしい!
そしてなにより体験することはとっても楽しいのです! 親子やお友だちと参加することでより楽しさも広がります。
みかんジャムづくり体験のほかにも、神奈川県大井の里観光協会では、体験できるプログラムがたくさんあります!
- 竹を知れる!楽しむ!味わう!竹アカデミー(竹バームクーヘンづくりなど)
- キウイ収穫&キウイジャムづくり体験
- 4泊5日のやま仕事・さと仕事・うみ仕事体験
- 大井町にとまる体験宿泊
- 大井町の家庭で過ごす日帰り体験
- みんなでソロキャンプ
などなど
詳細はこちら。
ぜひ、親子やお友だちと参加して貴重な体験してみてくださいね!