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食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第10回「菜の花のてまり寿司」

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第10回「菜の花のてまり寿司」

スーパーや八百屋さんで一年中見られる野菜やくだもの、そしてお魚にも、実はそれぞれ「旬」があるって知っていますか?
「旬」とは、「その食材がいちばんおいしく食べられる時期」で、なおかつ「ほかの時期にくらべて、体を元気にする栄養が多くなる」ことなんです。 
おいしく食べられて、体にも良いなんて、もう最高ですよね!
マナビスタでは全15回にわたって、その「旬」を大切にした、楽しくておいしいレシピを紹介します。
自分で作ってみると、料理はもっとおいしくなります。
野菜を育ててくれた農家の人、お魚をとってくれた漁師さん、お肉を提供してくれる酪農家の人など、食材にかかわる多くの人のことを思いながら、食べものの大切さについて、おうちの人と話したり考えてみたりしましょう♪

第9回ではパエリアをご紹介しましたが、第10回の今回は「菜の花のてまり寿司」のレシピについて見ていきます。
調理時間はたったの15分!雑穀米を使った簡単でヘルシーなレシピです。いっしょに作って・食べて、寒い冬に負けない体をつくりましょう!


材料(4人分)
・雑穀ごはん 1合分 (白ごはんでもよい)
・れんこん 30g
 酢 大さじ2
 砂糖 小さじ2
 塩 小さじ1/3

・スモークサーモン 4枚
・菜の花 4本


つくり方
※包丁や火を使うときは、必ず大人の人と一緒にやりましょう
【下準備】米をとぎ、水切りをしておく。
1・雑穀ごはんは通常より水加減を減らし、少しかために炊く。菜の花は3cmくらいの長さに切り、さっと塩ゆでする。
2・れんこんを薄いいちょう切りにする。とれんこんを小鍋に入れて火にかけ、砂糖と塩が溶けるまでさっと煮る。
3・炊き上がった米にを合わせて8等分にし、丸める。上にサーモンと菜の花を飾る。
ポイント
★好きな形に丸めて楽しんでみてください。ハムやたまごなど、好きな具材をのせてもOKです。


旬の食材
・菜の花🥬
旬→2~3月
春のイメージがある菜の花。実は、寒い2~3月頃が最もおいしく食べられる時期です。菜の花にはビタミンCという栄養が豊富です。ビタミンCは、せきやのどの痛み、かぜなどに効果があるといわれ、疲れをとってくれます。


次回は、「こいのぼりカレーを紹介します。
どうぞお楽しみに!

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柴田真希

監修者:柴田真希

管理栄養士
「管理栄養士」という栄養や料理にくわしい専門家。 「食卓を“笑み”でいっぱいにする」をモットーに、家族みんなが元気になれる手作りごはんのレシピを提案しています。 オフィシャルブログ ☞ https://ameblo.jp/makitchen/

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