Now Loading...

お役立ち情報

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第11回「こいのぼりカレー」

食べものの「旬」や「栄養素」にくわしくなろう! ごはんの時間 第11回「こいのぼりカレー」

スーパーや八百屋さんで一年中見られる野菜やくだもの、そしてお魚にも、実はそれぞれ「旬」があるって知っていますか?
「旬」とは、「その食材がいちばんおいしく食べられる時期」で、なおかつ「ほかの時期にくらべて、体を元気にする栄養が多くなる」ことなんです。 
おいしく食べられて、体にも良いなんて、もう最高ですよね!
マナビスタでは全15回にわたって、その「旬」を大切にした、楽しくておいしいレシピを紹介します。
自分で作ってみると、料理はもっとおいしくなります。
野菜を育ててくれた農家の人、お魚をとってくれた漁師さん、お肉を提供してくれる酪農家の人など、食材にかかわる多くの人のことを思いながら、食べものの大切さについて、おうちの人と話したり考えてみたりしましょう♪

第10回ではてまりずしをご紹介しましたが、第11回の今回は「こいのぼりカレー」のレシピについて見ていきます。
こどもの日も近づいてきました。こいのぼりがモチーフのカレーをいっしょに作って・食べて、こどもの日をめいっぱい楽しみましょう!


材料(4人分)
・豚ひき肉 150g
・じゃがいも 1個(100g)
・たまねぎ 1/2個(100g)
・にんじん 1/3本(50g)
・オリーブオイル 大さじ1/2
・水 250ml
・カレールウ 30g
・ごはん 2杯分
・魚肉ソーセージ(もしくはハム)、チーズ、のり 各適量


つくり方
※包丁や火を使うときは、必ず大人の人と一緒にやりましょう

1・じゃがいも、たまねぎ、にんじんを8mm角に切る。
2・フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、豚ひき肉を入れて炒める。半分くらい火が通ったらを加えて炒め合わせる。
3・豚肉に火が通り、全体に油がまわり、水を加えて沸騰したらアクを取る。ふたをして5~8分煮込む。
4・火を止めてカレールウを入れ、溶けたら再び弱火にかけ、とろみがつくまで煮込む。
5・ごはんをこいのぼり型に成形し、型を抜いた魚肉ソーセージ(もしくはハム)、チーズ、のりを飾る。こいのぼり型のごはんのまわりにカレーをかける。
ポイント
★小さく切ることで煮込む時間を短く、苦手な野菜も食べやすくなります。


イベント
・こどもの日(5月5日)
「端午の節句(たんごのせっく)」とも呼ばれていました。もともとは病気や悪いものをさけるための行事だったそうです。こどもの日といえば、こいのぼりですよね。「こい」というお魚は、流れが強くて速い滝をものぼってしまうといわれています。そんなたくましいこいのように、こどもたちが元気にすくすく大きくなってくれることをお願いする意味が、こいのぼりのかざりには込められています。


次回は、「ベーコンとアスパラのオムレツを紹介します。
どうぞお楽しみに!

関連記事

柴田真希

監修者:柴田真希

管理栄養士
「管理栄養士」という栄養や料理にくわしい専門家。 「食卓を“笑み”でいっぱいにする」をモットーに、家族みんなが元気になれる手作りごはんのレシピを提案しています。 オフィシャルブログ ☞ https://ameblo.jp/makitchen/

マナビスタについて

マナビスタは学研グループの家庭学習応援サイトです。