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ディズニー知育玩具で「遊んでみたよ!」・第2回「くるくるとけい」

ディズニー知育玩具で「遊んでみたよ!」・第2回「くるくるとけい」

子どもたちが遊びを通じて自分で考える力を身につけられる
学研ステイフル「ディズニー ティンカーキッズ」シリーズ。
じっさいに遊んでみて、リポートしてもらうシリーズ「遊んでみたよ!」。
第2回は、「くるくるとけい」です。

ミッキーとミニーがちょこんとのった時計のポイントは、長い針を指で回すとくるっと文字が変わること。
「3」に長針を合わせてみると、「3」の文字がくるっと「15」に早変わり! 
「3時」を短針で指す場所が、長針では「15分」だということが、すぐにわかります。
楽しく遊んで、時計を学べる「くるくるとけい」。遊んだ子どもたちの様子は?

「くるくるとけい」がとどいたよ!

りょうちゃん(4歳)のもとに、「くるくるとけい」がとどいた日、りょうちゃんは「とけいだ! ミッキーだ!!」と、大よろこび。りょうちゃんは、他人の気持ちや周りの小さい変化にすぐに気づく、やさしい男の子。コロナが流行っているということもあり、お店にあまり行けないことを、りょうちゃんのママ・さえさんは、さびしく思っていたそうです。
そんななか、とどいた「くるくるとけい」には、ミッキー、ミニーをはじめ、クマのプーさんやドナルドダックなど、おなじみの大好きなキャラクターがたくさん! りょうちゃんはさっそく、「とけい」の長針をむ中になって回し始めました。時計の中心のノブを回すと、数字がくるっと回っていきます。すぐに遊び方のコツをつかみました!


絵本やずかんが大好きな、はーちゃん(2歳)のところにも、「くるくるとけい」がやってきました!
「1」時の場所に長針を回すと、数字は「5」分に、くるっと変わります。その長針を「2」時の場所に回してみると、こんどは数字が「10」分に早変わり。はーちゃんは最初、とても不思議そうに見つめて
「これ、なーに?」「ねえ、これはー??」と、数字の読み方をママにたずね続けます。
そして、家にある時計を指差して「いっしょだねー!」と笑顔。ママが「そうだね。でもこっちは、はーちゃんの時計だね!」と答えると、はーちゃんはとてもうれしそうだったそうです。

ゆうちゃん、れいちゃん姉妹のもとにも「くるくるとけい」をおとどけ! お姉ちゃんのゆうちゃん(4歳)「ミニーちゃんだ!」とさっそく大はしゃぎです。お姉ちゃんのことが大好きな妹・れいちゃん(1歳)には、「とけい」で遊ぶには、まだちょっと早すぎるかな?
姉妹のママ・かりんとママさんによると、ゆうちゃんは、「ママ見てー! ゆうちゃんすごいでしょ!」とよく言ったり、みんなを笑わせることが大好きな、元気いっぱいなお子さんだそうです。この時も「これ、とけいだよね? どうやってあそぶの? 早くあそびたい!」さっそくきょう味しんしんです!

 

「時間とは?」を遊びながら知ることができる!

りょうちゃんは、単じゅんな動きを何度もくり返しながら遊び続けています。それにしても、針とともに数字がなぜ変わっていくのか…。その理由が「時間の読み方の変化によるもの」だとりょうちゃんはピンと来たようす。針が進むことで、時間がたっていく――。それを、じっさいに自分で針を回すことでわかったのです!
「数を理かいして『1時の次は2時』ということを分かっていることがぜんていだと思いますが、遊びを通じて『長針が1の時は5分』という、りかいがむずかしい読み取りにつながっていきました」(さえさん)

 

時計が気になりはじめた時期にぴったりでした!

一方、はーちゃんは、「いま、なんじ?」と時間を気にすることがちょうどふえてきた時期でした。「くるくるとけい」に出合えたのはグッドタイミングだったそうです。はーちゃんが時間を気にするたびに、はーちゃんママは「くるくるとけい」を持ってきて、「おんなじ7時だね!」と言ってみて、声かけをしていったそうです。
「『おやつは3時』をさっそく覚えてくれました! うれしいですね」(はーちゃんママさん)


親子でクイズを出しながら、楽しく理かいも深まります!

ゆうちゃん・れいちゃん姉妹のおうちでは、ゆうちゃんが数字、ひらがなが読めるため、「短針が『何時』で、長針が『何分』だよ!」と、ママが教えてあげました。短針を「子どもの針」、長針を「おとなの針」とよんで、時計でしめした文字と数字をいっしょに覚えていったそうです。ママが「おやつの時間は何時かな?」「今は何時ですか?」と聞くたび、ゆうちゃんが、「とけい」を動かして答えます。それを何度かくり返して遊ぶうち、「つぎは? つぎは?」とリクエストするようになりました。クイズのように、楽しんで遊ぶことができたようです。
「時計の勉強にとても役立ったと思います。楽しんで学べたのがよかったです!」(かりんとママさん)

「くるくるとけい」で遊んでからの変化は・・・?

りょうちゃんは、ママ・さえさんが「いま何時かな?」と聞くと、答えてくれることがふえました。時計を読み取る力が、しっかりついたようですそして、うで時計をつけたがるようになりました。時間が分かることが、カッコ良いと感じているのかも知れません。

はーちゃんも、「いま、なんじ?」と聞く機会がさらにふえました。そのたびに「くるくるとけい」の針を回します。数字のことや、時間のことを、しっかり覚えようとしているそうです。

ゆうちゃん・れいちゃん姉妹のおうちでは、ゆうちゃんに変化が生じました。
「毎朝、保育園へ行くじゅんびで時間がなく、バタバタしているのですが、『8時30分になったらおきがえしようね』と言うと、『くるくるとけい』を8時30分に合わせ、デジタル時計も見ながら『おきがえの時間になった!』。自分から動けることが少しずつふえてきました」(かりんとママ)
時間のことがわかるようになってくると、「早く、急いで!」と言う回数もへってきたそうです。れいちゃんも、もう少し大きくなったら、ぜひ「くるくるとけい」で遊んでくださいね!

 


楽しく遊びながら、いつの間にか学べてしまう「ディズニー ティンカーキッズ」
時計の針をくるくると回しながら、時計の見方がしっかり身につけば、
小学校の入学じゅんびにもバッチリです!
(第3回は「あそびがいっぱい よみあげカード」です)

■筆者 加賀直樹(かがなおき)
新聞記者を経てフリーライター。
子どもの頃に大好きだったおもちゃは、当時愛読していた『学研の科学』の付録でした。

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