ディズニー知育玩具で「遊んでみたよ!」・第3回「あそびがいっぱいよみあげカード」
子どもたちが遊びを通じて自分で考える力を身につけられる
学研ステイフル「ディズニーティンカーキッズ」シリーズ。
じっさいに遊んでみて、リポートしてもらうシリーズ「遊んでみたよ!」。
第3回は、7月21日に発売されたばかりの「あそびがいっぱい よみあげカード」です。
箱を開けてみると、ミッキーマウスのおみみがついたスマートフォンサイズのかわいらしい本体と、
たくさんのキャラクターがかかれたカラフルなカードがたくさん!
さっそく遊んでみましょう! 子どもたちは、どんな様子でしょうか?
「かるた、やりたい!」 ひらがな、いろ、すうじ……遊び方は8種類!
本体のスイッチをオンすると、かろやかなメロディとともに「やあみんな! ようこそ、いっしょにあそぼう!」とミッキーマウスが元気な声でごあいさつ。
この本体は「読み上げ機」と言って、表面のボタンをおすたびに、クイズを読み上げて出題してくれます。スイッチは「日本語モード」と「英語モード」に分かれていて、日本語モードでは「かるた」「ひらがな」を、日本語・英語モードの両方では「キャラクターさがし」「いろ」「すうじ」について、遊びながら学ぶことができます。つまり、ぜんぶで8種類の遊びができちゃうのです!
「なにであそぶ? すきなあそびのボタンをおしてね!」のアナウンスに「かるた、やりたい!」と大はしゃぎなのは、けいたくん(5歳)です。ママ・ゆきうさぎさんによると、けいたくんは、新しいことにチャレンジするには勇気がいるしんちょうなタイプだそう。
かるたのカードをテーブル一面に広げて、さっそくボタンをおすけいたくん。すると、問題を読み上げるアナウンスが始まりました! 「しんじていれば、きっと、ゆめはかなう」 「し? し、し……、あった!」けいたくんは、シンデレラのイラストがかかれた、かわいらしいカードをすぐに発見! 本体のそうさがとてもかんたんなため、遊び方をすぐにりかいして、いろんなボタンをおしてみてはどんな遊びができるかを自分でどんどんたしかめていたそうです。
ディズニー作品が大好き! 特に車の「カーズ」が大好きなれいくん(4歳)にも「あそびがいっぱいよみあげカード」で遊んでもらいました! パパ・こうじさんによると、れいくんはちょっと引っこみ思案なところはあるものの、こうきしんが強くて思い切りよくチャレンジするタイプだそうです。
かるた遊びは初めてだったれいくんですが「カードをひろげればいいんだよね?」「ボタンをおしてみよう!」「どのカードだろう?」と、かるた遊び方の流れをすぐに分かって、自分でボタンをおしながら遊び始めました。カードには、れいくんが大好きなディズニーのキャラクターがいっぱい! 特にお気に入りのキャラクターのカードが読み上げられるたび、れいくんは大よろこび!
第1回の「くるくるちえパスル」にも登場してもらった、仲良し3姉妹にも、「よみあげカード」をおとどけ! こうきしんいっぱいの、みつきちゃん(5歳)、マイペースでやさしい、いちかちゃん(4歳)、いつも自由な、こゆきちゃん(2歳)です。
「カードかわいいー!」「これ! こっちがいい!」と3人とも大はしゃぎで、初めはカードの取り合いだったそうですが、すぐに仲良く遊び始めます。ママ・みーるさんによると、いつもは1つのおもちゃをシェアすることはあまりないそうですが、「あそびがいっぱいよみあげカード」では、上の写真ように3人そろって遊び、お姉ちゃん2人がこゆきちゃんに遊び方を教えてあげる様子も見られたそうです。
文字はまだちょっとむずかしい…でも、「いろ」遊びがあるよ!
れいくんのおうちでは、お姉ちゃんのゆきちゃん(7歳)も「かるた」に参加! お気に入りのキャラクターのカードは、2人とも「ぜったいに自分が取る!」と火花がバチバチ。これまで、かるたといえば、ママ・ゆきうさぎさんが読んで、子どもたち2人でカード(札)をとっていました。それが、「あそびがいっぱいよみあげカード」では、ボタンをおしさえすれば、機械が問題を読み上げてくれるので、ママ・ゆきうさぎさんも加わって、3人でかるたに熱中!
「家事などでちょっと席を外しても、止めずに続けられるのも、良い点だと思います!」(ゆきうさぎさん)
れいくんは、好きなキャラクターとせっしているうちに、「ひらがな」「カタカナ」「アルファベット」が、しぜんと覚えられていったそうです。パパ・こうじさんはれいくんの成長にびっくりしつつ、「親ひとり子ひとりずつだと、かるた遊びはむずかしいんですが、これがあればいっしょに楽しめますね」と、おなやみもかい決しました! 「これから英語をもっと知ってほしいので、『英語モード』でできる遊びが、もうちょっとあると良いなあ、と思います。」との感想も。
3姉妹のおうちの様子はどうでしょうか。ママ・みーるさんによると、年齢がバラバラな3人にとって、むずかしいものから、やさしいものまで、メニューがいくつか用意されているところがとても良いと感じたそうです。
「文字が読めなくても『日本語モード』の『いろ』で遊べますし、『英語モード』もあるので、長く遊べる知育玩具だと感じました」(みーるさん)
その「日本語モード」の「いろ」をさがす遊び、どんな感じなのかちょっと試してみるとーーー
読み上げ「いろを、さがしてね」
(「つぎへ」のボタンをおします)
読み上げ「だいだいいろ、は、どれかな?」
(だいだいいろのカードをさがします)「だいだいいろ、だいだいいろ…」「あ、あった!」
オレンジ色の犬「プルート」のカードが、見つかりました!
このように、「ひらがな」や「アルファベット」がまだちょっとむずかしい子でも、楽しく遊べます。
ずっと遊べるゲームがいっぱい!英語を学ぶ第1歩にも
けいたくんとゆきちゃんにとって、英単語と出会うのは初めてなので、2人ともまだちょっと、アルファベットはむずかしい様子。これからゆっくりと遊びながら覚えられれば、いいですね!
「英語は、なかなかふみ出せないでいましたが、このゲームでなら、楽しみながらできるのでピッタリだと思いました。今すぐに遊べるゲーム、これから遊べるゲームで、長い間遊べると思います」(ゆきうさぎさん)
すでに、「ひらがな」「カタカナ」「アルファベット」をひと通りマスターしている、れいくん。「あそびがいっぱいよみあげカード」で遊ぶことにより、かるた遊びがどのようなものかをイメージできて、これからますます言葉にくわしくなれそうです。
「『幼児教室で暗記していた百人一首でも、同じように遊べるよ』と、説明してみたら、きょうみを持ってくれました」(こうじさん)
れいくんが百人一首で遊ぶ日も近いかもしれませんね!
楽しく遊びながら、いつの間にか学べてしまう「ディズニー ティンカーキッズ」。
子どもたちといっしょに遊ぶうちに、気がつけばパパ・ママたちも笑顔になっている様子が、
リポートやお写真から、しっかり伝わってきました。
貴重なご報告、ありがとうございました!
■筆者 加賀直樹(かがなおき)
新聞記者を経てフリーライター。
子どもの頃に大好きだったおもちゃは、当時愛読していた『学研の科学』の付録でした。