「子どもが進んで歯みがきする!」クリニカKid'sの驚きの歯みがきキットとは
いやがる子どもに、どうやったら歯みがきをさせることができるのか? と悩むおうちの方に、アプリと歯ブラシを連動させた話題の歯みがき教育キットをご紹介します。
そこには、「歯みがきしたい」気持ちをわかせ、それを持続させるための、心理学を生かした驚きのしかけがありました!
歯みがきの習慣、どうやったら身につけられる?
子どもに歯みがきをさせるのは、本当に大変。小学生の子どもをもつ記者もいまだ苦戦中で、ちゃんと歯みがきをせずに寝てしまった子どもに、こっそり仕上げみがきをすることもあります……。
記者のような、子どもに歯みがきを進んでやるようになってほしい! という切実な願いをもつ保護者は多いようで、webを検索すると、たくさんの歯みがきアプリが出てきます。
そんな中、大手生活用品メーカーのライオンが、本気の商品を昨年発売して話題になっています。その名も「クリニカKid's はみがきのおけいこ」。
多くの歯みがきアプリは、歯みがきをすると楽しいアニメと音楽を楽しめたり、ちょっとしたごほうびがもらえたりするというもの。子どもが歯みがきをする「きっかけ」として役立っています。ただし、そのまま歯みがきが習慣として定着するかは、未知数です。
その先の、歯みがきの習慣が身につく! 歯みがきがより上達する! のが、「クリニカKid's はみがきのおけいこ」の画期的なところです。
センサーが手の動きを検知して、みがき残しをアプリに表示!
「クリニカKid's はみがきのおけいこ」に入っているのは、ソケット状のアタッチメントと付属品など。
アタッチメントにクリニカKid'sハブラシをセットして、スマホやタブレットのBluetoothに接続。専用アプリを起動して、アプリの音楽やアニメに合わせて歯をみがきます。
すると、センサーが手の動きを計測して、お口の中のどこをみがけたかが、歯みがき後に得点といっしょに画面に表示されます。
つまり、みがき残しやみがきグセが「見える化」され、すぐに改善できるということ!
上達していく実感と喜びが、子どもをやる気にする!
小さな子どもでも、自分で歯みがきの効果や上達の度合いを確認できて、それが日に日に上達していけば、大きな喜びを感じます。
これは、「上達している」→「うれしい」→「やる気が続く」という、心理学で言うところの「内発的なモチベーション」による行動なのです。
「歯みがきをしたら〇〇できる」「アニメが見られる」「好きなキャラとみがく」という“ごほうび”がもらえるという外発的なモチベーションは、歯みがきのきっかけとしてはとても有効です。
しかし、ごほうびがもらえなくなったり、ごほうびに飽きてしまったりすれば、続かなくなる可能性もあります。
その点、「みがくこと自体が楽しい」「はみがきが上達する」といった“自分の成長に対する喜び”という内発的なモチベーションが育まれると、やる気が継続すると言われています。
理論的な話はここまでとして、これは実際に体験してもらおうと、年長の女の子のママに「クリニカKid's はみがきのおけいこ」を試してもらいました! その報告がこちらです。
これまでも自分で歯みがきはしていました。でも、どうせ仕上げをしてもらえるだろうという甘えもあるのか、前歯だけを数十秒チャチャッとみがいて、あとは「仕上げして~。」という状態。
ところが、このアプリと歯ブラシを使うことになったら、大きな変化が!
- 食後に自分から進んで歯みがきするようになった。
- アプリの音声や絵に従って、前歯・奥歯・上の歯・下の歯とまんべんなく歯ブラシをあてることができるようになった。
- 歯みがきの出来が点数化されるので、次はがんばろう(もっといい点を目指そう)と意欲的になった。
- みがけていない場所が明示されるので、仕上げを担当する親も意識しながらみがくことができるようになった。
- 「もくひょう」の設定項目に仕上げみがきの項目もあり、メダルをもらおうとがんばるので、仕上げみがきがしやすくなった。(大きな口をあける、じっとしている、など)
わが家の子どもたちは、みーんな小さいときから歯みがきがキライです。でも、このアプリのおかげで、正しい歯みがきのしかたを楽しみながら身につけられそうです。このまましっかり歯みがきが習慣化して、「きちんと歯みがきしてないと気持ち悪い~。」という感覚まで身につくといいなと思っています。
いかがですか。本当に効果てきめんで、記者もびっくりしました。
アプリでは、かわいい動物キャラクターを育てる楽しさもあり、楽しいアニメと音楽で歯みがきを盛り上げます。
歯みがきの記録や、歯ブラシの動かし方の記録などのデータが蓄積されるなど、アプリ機能も充実。1台できょうだい3人まで使うことができます(※クリニカKid'sハブラシ対象年齢は3-5歳)。
お値段はちょっと張るかもしれませんが、歯みがきの習慣が身につかないまま小学生になったわが子で苦労している記者からすると、先行投資として惜しくない価値がある! と思います。
商品は今のところLOHACO限定販売です。
ちなみに、先でお試ししてくれた年長ママのお宅には小2のお姉ちゃんもいて、
アプリをうらやましがった小2のお姉ちゃんも、クリニカKid'sハブラシ(3-5歳用ですが)を追加して「はみがきのおけいこ」を使ってみたところ、びっくり。食事をしたらすぐに歯みがきするようになり、また点数も平均95点くらいを出すので、100点目指してすごくがんばっています!
とのことです。ライオンさん、ぜひ小学生バージョンの開発もお願いします!!