作曲家。東京生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。池内友次郎、島岡譲、矢代秋雄各氏に師事。作曲理論を学ぶためフランス国立パリ高等音楽院へ留学。一等賞首席(フーガ)。トニー・オーバン、ノエル・ギャロン、マルセル・ビッチュ各氏に師事。国立音楽大学および大学院教授、大学院委員長、武蔵野音楽大学講師、お茶の水女子大学講師を歴任。
現在、国立音楽大学名誉教授、日本作曲家協議会会員、日本音楽著作権協会会員。全日本おかあさんコーラス東京支部大会、府中市民合唱祭等の講評者、アナリーゼ・セミナー「トレーニング・オブ・アナリーゼ」(東京・横浜・大阪・千葉・茨城・長野・福岡)講師。
主な作品
ピアノ曲「夢の国から」「オーバード」「風がうたう歌」「そよ風が吹いてきたら」(カワイ出版)、吹奏楽曲「カマラード」(カワイ出版)、金管合奏曲「アトモスフェア」(カワイ出版)「日本のメロディ」(東芝EMI)、歌曲「冬のもてこし」「秋風」「あんずの花の匂ふ夜」「流れの花」(全音楽譜出版)、「あるがままに」(カワイ出版)、ソルフェージュ曲「144の新曲練習」(カワイ出版)「視唱73の練習曲」(レッスンの友社)、合唱曲「みづいろの風よ」「日本の風景」(カワイ出版)、アナリーゼ「トレーニング・オブ・アナリーゼ= ブルクミュラー25の練習曲」(カワイ出版)「アナリーゼの技法 バッハ/インヴェンション」「アナリーゼの技法 バッハ/シンフォニア」「アナリーゼの技法 ソナチネ・アルバムⅠクーラウ」「アナリーゼの技法 ソナチネ・アルバムⅠ クレメンティ」「アナリーゼの技法 ソナチネ・アルバムⅠ ハイドン/モーツァルト/ベートーヴェン/ドゥシェク」「アナリーゼの技法 ショパン/ワルツ選Ⅰ」「アナリーゼの技法 ショパン/ワルツ選Ⅱ」「アナリーゼの技法 シューマン/子供の情景」「アナリーゼの技法 ドビュッシー/ 2つのアラベスク」「アナリーゼの技法 ドビュッシー/ベルガマスク組曲[2018年秋発刊予定]」(学研プラス)…ほか
弦楽合奏曲など多数
。
満天の無数の星は、一つ一つ素晴らしい輝きを持っています。先人は、その幾つかを把握するために、姿形として捉えて理解する知恵を持ちました。音楽においてもまた、高さを持つ一つ一つの音を把握するために、音型という、いわば鋳型とも言うべき“かたち”をもって理解しました。この“かたち”は、まさに音楽作品の原点であり、この原点の理解無くして、表現手段の多彩な作品群のより深い理解はあり得ないと思います。
音楽の持つさまざまな“かたち”を理解し、変化を知る。そのことによって、分析も深まり、音楽の素晴らしさをより深く感じることができます。“アナリーゼ”とはすなわちこの原点への理解であり、「手順」を踏んだアナリーゼの作業からは、音楽の面白さへの興味が尽きることなく感じられるでしょう。
より良い演奏表現、または音楽体験のために必要な基礎能力を“ 音楽体力” と名づけるなら、その体力づくりにはアナリーゼ=楽曲分析が必須です。
難解で取り組みにくい作業ですが、同時に、謎を解きほぐすサスペンスフルな魅力にあふれています。
“ アナリーゼの技法” 独自の画期的な“ チャート” は、分析がビジュアル的で明快ですので、即、実践的な作業が可能になります。
この“ アナリーゼの技法” セミナーでは、ピアノ学習者に必須の「バッハ/インヴェンション, シンフォニア」「ソナチネ・アルバムⅠ」「ショパン/ワルツ選」「シューマン/子供の情景」「ドビュッシー/ 2つのアラベスク, ベルガマスク組曲」を題材とし、指導に、そして演奏に生かせるアナリーゼを体感することができます。
絡まった糸が一瞬で解けるようなアナリーゼの醍醐味を味わい、魅惑の扉を開いてみませんか。
例:[3回連続]
*( )内の曲は当日の状況によってアナリーゼいたします。
[1回のみ、2回まで、3回連続、全曲…など、セミナー回数は自由に設定が可能です]
例:[3回連続]
*( )内の曲は当日の状況によってアナリーゼいたします。
〔1回のみ、2回連続、3回連続、全曲…など、セミナー回数は自由に設定できます〕
例:[1回のみ]《クレメンティ&クーラウ》
[1回のみ]《クレメンティ&モーツァルト》
[3回連続]《ハイドン&モーツァルト&ベートーヴェン》
〔1回のみ、2回連続、3回連続、全曲…など、セミナー回数は自由に設定できます〕
例:[1回のみ]
[2回連続]
〔1回のみ、2回まで、3回連続、全曲…など、セミナー回数は自由に設定が可能です〕
例:[3回連続]
例:[1回のみ]
[全曲(2回連続)]
2018年秋以降「ドビュッシー/ベルガマスク組曲」セミナーの開講を予定しております。