学習器

まとめ学習
1967年度
まとめれんしゅうき
1978年度
ぱっくり学習器
1975年度
イエス・ノークイズマシン
1980年度
算数・国語レーダー学習器
1993年度
天才ペンギン
1988年度
LSIメロディスクール
1996年度
ミラクルせんせい
2001年度
おしゃべりハムちゃん がんばり学習機
算数・国語
1967年度
さんすうおけいこばん
1969年度
けいさんダイヤル
2001年度
ハムちゃん貯金箱
1989年度
まんがことわざペアカード
1993年度
マジカルボーイ
1996年度
ふしぎ習字セット
かけ算九九
1997年度
カラオケカセット九九のうた
1997年度
九九モン
1992年度
九九ワンタッチ! 早おぼえ

主に低学年についた教材。親や先生にさせられる勉強には抵抗があるが、自分からする勉強は苦痛ではなく、「学習のふろく」なら、進んで取り組むことができた。まとめ学習の学習器では、正解のとき起こるユーモラスなイベントに喜びながら意欲的にクリヤーしていったものだ。コンセプトは変わらないが、演出方法は45年間でずいぶん発展した。
また、国語と算数に特化した教材もよく登場した。低学年では国語が全教科の基礎になり、算数の四則計算はしつけとさえ言われており、必要性が高かったのだ。中でも九九教材は、特に重要度が際立っていた。暗記に効果的な教材がつくと、その号だけ買うユーザーが現れ、増刷することもしばしばだった。

  • 46年に創刊された「初等六年の学習」 第1号
  • 79年「1年の学習」5号。このとき、「科学」「学習」12誌合わせて670万部と部数のピークを迎えた。