実用教材

実用教材
1968年度
学習ふくろうとけい
1965年度
4年生の算数セット
1967年度
カウンターつきまきじゃく
1967年度
学習ばかり
1969年度
マップメータ
1967年度
リットル水とう
1978年度
地図拡大器
1991年度
ローマ字ネームパンチャー
1986年度
アニメきょうりゅうものさし
2001年度
ハムちゃんこくばん

学習器とはちょっと違う、実用的なふろくがあった。日常生活で使っているうちにいつのまにか勉強になり、それゆえ、勉強が生活に役立つことは当たり前と思えた。たとえば 2年生の算数では “かさ”の勉強をするが、ふろくの水筒を使いながら自然に学び、同時に量感を得ることの大切さも理解した。
'90年からは、生活科で、収穫した作物でサラダパーティをするなどの活動が始まり、料理が身近なものになったため、mℓまで量れる料理用のカップへと様変わりした。2年生の算数ではアナログ時計の読み方を習う。しかし実生活ではデジタル時計が増えている。そこで'95年からは、本誌でアナログの読み方解説つきで、教材には実際に使えるデジタル時計がついた。

  • 46年に創刊された「初等六年の学習」 第1号
  • 79年「1年の学習」5号。このとき、「科学」「学習」12誌合わせて670万部と部数のピークを迎えた。