TOP > 白書シリーズWeb版 > 小学生白書 > 2024年11月調査
家でお手伝いをしているかをきいたところ、「している」は76.6%、「していない」は23.4%と、小学生の多くが家庭で何らかのお手伝いを行っていることがわかりました。
男女・学年別にみると、お手伝いをしている人の割合が最も高くなったのは、1年生と2年生の女子(いずれも84.0%)でした。
家でお手伝いをしている人(919名)に、家でしているお手伝いをきいたところ、「配膳・食後の食器運び」(57.8%)が最も高くなりました。お手伝いとして、盛り付けが終わった食器を食卓に運んだり、食べ終わった食器を片付けたりしている人が多いようです。次いで高くなったのは、「料理の準備・下ごしらえ」(30.0%)、「洗濯物たたみ」(28.7%)、「部屋の掃除」(24.4%)、「風呂掃除」(21.9%)でした。
男女別にみると、「料理の準備・下ごしらえ」(男子22.9%、女子37.0%)や「洗濯物たたみ」(男子23.1%、女子34.2%)は男子と比べて女子のほうが10ポイント以上高くなりました。