音声を聴いて、書き取る学習方法を、ディクテーションといいます。
ディクテーション学習のメリットは、中国語の漢字が書けるようになることだけではありません。ネイティブの音声を集中して「聴いて」、それを一文字ずつ「書き取る」ことにより、リスニング能力が鍛えられ、知らず知らずのうちに中国語が聴き取れるようになります。また、無意識に文の構造を把握していくことになり、中国語の文法を理解する力もアップ!
まさに中国語の総合的な力をアップさせる一石二鳥のトレーニング方法といえます。
『学研 中国語三昧DS 聴き&書きトレーニング』は、手書き文字認識機能によって、書いた文字を自動的に認識して判定します。
それでは、「会話」の聴き&書きトレーニングの流れを実際に見てみましょう。
- 最初にお手本の発音をよく聴きます。
- お手本の中国語を読み上げる際、テキストのあり/なしを選ぶことができます。
- ■部分に入る文字がわかったら、1文字ずつタッチペンで書いていきます。
- 書いた文字が正しいかどうか、手書き文字認識機能により判定され、○×が表示されます。
- 1つのユニットが終わった後には解説が表示され、文法などを確認することができます。
聴き&書きトレーニングは「単語」と「会話」のコーナーに分かれています。
どちらも学習内容がレベル別になっていますので、ご自分の力に合わせた学習メニューを選んで、トレーニングすることができます。日本語と微妙に異なる漢字をなぞり線を見ながら何度も練習したり、間違えた例文だけを繰り返しトレーニングできるので、効率的に学習することができます。
初級から中級者に必要とされる基本的な500語の「単語」と750センテンスの「会話文」を厳選収録しています。