音声を聴いて、書き取る学習方法を、ディクテーションといいます。
ディクテーション学習のメリットは、ハングル文字が書けるようになることだけではありません。ネイティブの音声を集中して「聴いて」、それを一文字ずつ「書き取る」ことにより、リスニング能力が鍛えられ、知らず知らずのうちに韓国語が聴き取れるようになります。また、無意識に文の構造を把握していくことになり、韓国語の文法を理解する力もアップ!
まさに韓国語の総合的な力をアップさせる一石二鳥のトレーニング方法といえます。
『学研 ハングル三昧DS 聴き&書きトレーニング』は、手書き文字認識機能によって、書いたハングル文字を自動的に認識して判定します。
それでは、「会話」の聴き&書きトレーニングの流れを実際に見てみましょう。
- 最初にお手本の発音をよく聴きます。
- お手本の韓国語を読み上げる際、テキストのあり/なしを選ぶことができます。
- ■部分に入る文字がわかったら、1文字ずつタッチペンで書いていきます。
- 書いた文字が正しいかどうか、手書き文字認識機能により判定され、○×が表示されます。
- 1つのユニットが終わった後には解説が表示され、文法などを確認することができます。
聴き&書きトレーニングは「単語」と「会話」のコーナーに分かれています。
「単語」は、文に含まれる単語を聴き取る練習を行います。文の中に出てくる単語を聴き取ることで、単語だけで学ぶよりも実践的で効率的に語彙力を身につけることができます。日常生活でよく使われる300語の単語を「代名詞」「名詞「動詞」「形容詞など」「接続詞・副詞」の5つの品詞に分けて学びます。
「会話」は、日常会話や旅行会話など様々なシチュエーションでの韓国語を学ぶことができます。すべて会話形式になっており、2~4文ずつを1ユニットとして206ユニット、約700例文を収録しています。学習レベルがLevel1~Level6に分かれていますので、学習進度に合わせて好きなレベルを選んで学習することができます。