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2007年5月14日
学研教育総合研究所では、このたび「父親と家庭教育に関するアンケート調査」を実施、子どもの教育に思いのほか深くコミットしているいまの父親像が浮かび上がりました。さらに父子の日頃のコミュニケーションが子どもの発育、特に学業に影響していることも明らかになりました。そのなかから二つ例を紹介します。
父子で多い話題を5つ選んでもらったところ、父親が「自分の昔話」をよくする家の子どもは成績が良い、という傾向が見られました。5つの中に「テレビ」「天気」などを選んだ家では、逆に成績は下がる傾向。父親がホンネをさらしてこそ子どもは才能を伸ばす、といえるかもしれません。
アンケートの結果を見ると、世の父親は、勉強以外にいろいろなことをわが子に教えています。むしろ社会のこと、生活のことを父親に教わっている子が成績が良い、という傾向が見られました。
(古川隆研究員)
「父親と家庭教育に関する調査」報告書の全文は、こちら(PDF 439KB)からご覧下さい。お問い合わせは、 学研教育総合研究所(03-6431-1396)まで