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トピックス 学校教育

2007年11月27日

教育月刊誌「教育ジャーナル1号」の文部科学省 銭谷次官の巻頭言から

 現在、中央教育審議会の教育課程部会では、学習指導要領の改訂が進められおり、平成19年11月7日に「審議のまとめ」として公表されました。
内容は文部科学省のホームページやメール、また、マスコミ各社の特集ページを組んだ記事として紹介されております。
当社の教育月刊誌「教育ジャーナル1号」では文部科学省の銭谷次官の巻頭言として“「生きる力」の理念の実現に向けて”と題して記載しております。
その記事内容から、

 「生きる力」をはぐくむという理念を実現出来ていないことから、具体的な手立てや教師が子どもたちと向き合う時間などの教育条件の整備などの点で課題があったと指摘されています。

 このことから、下記の6つの改善点を基本的な考え方としています。

  1. 「生きる力」という理念の共有
  2. 基礎的・基本的な知識・技能の習得
  3. 思考力・判断力・表現力等の育成
  4. 授業時間数の確保
  5. 学習意欲や学習習慣の確立
  6. 豊かな心や健やかな体の育成―――体験活動を充実

 おわりに、

 教育関係者、家庭、地域が一体となって、子どもたちに「生きる力」をはぐくむことが重要であることを力説され、全国の教育委員会や校長先生に協力依頼をしています。

 詳しくは平成19年12月1日発売の教育月刊誌「教育ジャーナル1号」の銭谷次官の巻頭言“「生きる力」の理念の実現に向けて”をご覧ください。

(文責:文教政策研究室 吉田哲平)

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