TOP > 白書シリーズWeb版 > 幼児白書 > 2017年8月調査
【図31】家庭内で自由に使える通信機器を教えてください。
全体の平均で最も多かったのは「自由に使えるものはない」(64.2%)であった。同時に実施した小学生白書の調査結果 (「自由に使えるものはない」27.2%)と比較すると、小学生になってからデジタル機器の使用を解禁する家庭が多いようだ。使用されている通信機器を見ると、1位「スマートフォン(家族と共有)」(13.8%)、2位「タブレット(家族と共有)」(13.6%)、3位「パソコン(家族と共有)」(9.9%)となっている。子ども専用機器は家族と共有のものよりも割合が低いことから、保護者の使用している機器等を必要に応じて使用していることが多いことがわかる。年齢別に見ると3~5歳にかけて「自由に使えるものはない」割合が下がっており、年齢が上がるにしたがって通信機器を使わせる家庭が増えていくようだ