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【図29】現在行っている習い事はありますか。
以下の中からあてはまるものを、すべてお選びください。
まず、3~5歳で習い事をしている子どもの割合は3歳で23.2%、4歳で39.5%、小学校入学直前である5歳では約半数(51.0%)の子どもが何らかの習い事をしているということになる。
また、最も人気な習い事は、小学生 と同様に「水泳」(14.0%)であることがわかる。習い事としての「水泳」人気は以前から根強く、40年前の1977年調査時※1 、20年前の1997年調査時※2 も5位以内に入っている。しかし、「水泳」人気は低学年~中学年にかけて落ちていく。その理由の1つとして、技術の向上よりも、なるべく早い時期に最低限“泳げる”状態になっておくことへの期待が考えられる。
2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育を意識した「プログラミング」の項目については、現時点ではごくわずかである。しかし、小学生白書2017の調査 でプログラミング教育の導入に際して「不安を感じる」保護者は全体で18.8%存在することから、今後の動向に着目していく必要があるだろう。
※1 学習研究社「学研版<小学生白書>’97 小学生まるごとデータ」、1977
※2 学習研究社「学研版<小学生白書>’97 小学生まるごとデータ」、1997