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小学生白書Web版 2015年3月調査

学研&講談社共同企画【調査テーマ】「小学生の日常生活に関する調査」速報!

2.親の読書量が多いと、子どもの読書量も多い!

【図表1】「保護者の読書量」と「子どもの読書量」の関係(冊/月)

今回の調査では、保護者の読書量についても調べました。その結果、親の読書量と子どもの読書量との間には相関性があることが分かりました。保護者の1か月の読書量によって0冊、1~2冊、3~5冊、6冊以上、の4つのグループに分類し、各グループに属する子どもの読書量を調べてみた結果が【図表1】です。例えば、本をまったく読まない親の子どもの1か月の読書量が平均2.1冊であったの対して、本を1か月に6冊以上読む親の子どもの読書量は平均6.9冊でした。この結果から、親が本をよく読む家庭では、子どもも本をよく読む傾向にある、と言えます。