2023年10⽉23⽇より、アドレスが変更になりました。https://www.gakken.jp/kyouikusouken/
トップページ、⽩書シリーズなど、お気に⼊りに登録されている場合は、お⼿数ですが変更をお願いします。
TOP > 白書シリーズWeb版 > 中学生白書 > 2017年8月調査
【図31】勉強の内容でわからないことがある場合、どうしていますか。以下の中からあてはまるものをすべてお選びください。
勉強でわからないことがあるとき、中学生はどのように対処しているのだろうか。
最も多いのは「学校や塾の先生にきく」(63.5%)、次いで「保護者にきく」(49.5%)、「友だちにきく」(27.3%)となった。一方、わからない勉強を「放置する(特になにもしない)」割合は少数ではあるものの、女子より男子の傾向が強く、とくに中学2年生男子は女子の4倍以上である点は特徴的である。
全体的な傾向としては、男女ともに学年が上がるにつれて「学校や塾の先生にきく」割合が高くなる一方、「保護者にきく」割合が低くなる。とくに中学2年生は、女子の「学校や塾の先生にきく」割合が1年生と比較して著しく高くなり、男子の「保護者にきく」「友だちにきく」割合は著しく低くなる点は興味深い。「先生」「保護者」「友だち」との付き合い方・距離感については、中学2年生特有の変化があるのかもしれない。