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白書シリーズWeb版

中学生白書Web版 2017年8月調査

【調査テーマ】「中学生の日常生活・学習に関する調査」

7.学校での学習について
好きな教科・嫌いな教科
★好き嫌いがハッキリと分かれるのは数学

【図26】一番好きな教科と嫌いな教科は何ですか。

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【図27】好きな教科

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【図28】嫌いな教科

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中学生が好きな教科として選んだ割合の上位5つは「数学」(21.5%)、「英語」(13.0%)、「国語」(12.8%)、「社会」(12.0%)、「理科」(11.0%)となった。一方、嫌いな教科の上位5つは「数学」(24.2%)、「国語」(16.0%)、「英語」(13.5%)、「社会」(11.2%)、「理科」(8.0%)となり、好き・嫌いのいずれも主要5教科が上位を占める結果となった。なお、好きな教科あるいは嫌いな教科のどちらかに選んだ割合※1 を見ると、1位の「数学」(好き・嫌いの合計、45.7%)が、2位の「国語」(28.8%)と3位の「英語」(26.5%)を大きく引き離す結果となった。好きにせよ、嫌いにせよ、中学生にとって関心が高い教科としては、数学がダントツである。また、この特徴は小学校 の算数にも同様にみられる。

好きな教科・嫌いな教科のみを表しているのが【図27】・【図28】である。 ここでは、男子と女子の違いが明確に出る結果となった。男子に人気の教科は上位3つ「数学」「社会」「理科」となり、女子は「国語」「英語」「数学」となった。「数学」と「国語」については小学校の「算数」と「国語」の調査と同様、男女での好き・嫌いが逆転している。

※1 アンケートの仕組み上、好きな教科と嫌いな教科に同じ教科を選択することはできない。