近年はスマホやタブレットの利用が幅広い年齢層へ浸透しているが、小学校入学前の子ども達の生活への影響はどれほどのものであろうか。

回答者1,200人のうち、約4割にあたる508人が「スマホ・タブレットを自由に使える」と回答し、そのうちの約半数（49.2％）が「ほぼ毎日」使用していると答えた。

年齢別では、「ほぼ毎日」使用している割合は4歳:46.7％、5歳:50.0％、6歳:50.9％となっており、4歳と5歳の間に若干の開きが確認できる。使用頻度から算出した月ごとの平均使用日数は、4歳19.0日、5歳19.2日、6歳19.3日と年齢が上がるごとにわずかに増えていくことが分かる。

男女別では、「ほぼ毎日」と回答したのは男子52.0％:女子46.0％と比較的男子に多く、特に男子4歳（52.2％）と女子4歳（40.3％）では約12％程度の差が開く結果となった。