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白書シリーズWeb版

幼児白書Web版 2019年8月調査

【調査テーマ】「幼児の日常生活・学習に関する調査」

9.その他
昆虫に触れるか
★年齢が上がるにつれて、だんだん触れるようになる。

【図37】素手で昆虫(セミ、蝶、クワガタなど触れても危険でないもの)を触ることができますか。

↑クリックすると大きな図が見られます

子ども達は虫とどれ位触れ合っているのだろうか。

全体平均では「ほぼ触れる」(23.8%)・「一部の昆虫は触れる」(49.9%)の合計は73.7%であった。全体的には年齢が上がるにつれて「ほぼ触れる」「一部の昆虫は触れる」という回答が増えていくことが分かる。さらに男女別で見ると、女子(66.7%)に比べて男子(80.8%)の方が昆虫に触れる割合が高いことが分かる。

4歳に比べて5歳、6歳と「昆虫に触れる」子どもの割合が上がるのは、外で遊ぶ機会や活動範囲の拡大、好奇心の成長や飼育経験の有無などの影響が考えられる。また、歳を重ねて手指や心身の巧緻性が向上したことにより、昆虫の発見や捕獲も上手になることも影響するのではないだろうか。