小学生のうちから規則正しい習慣を身につけておきたいところであるが、実際に小学生達は、朝何時頃に起床しているのだろうか。
調査結果を見ると、全体の平均起床時刻は6:52であり、2018年度調査結果の6:33と比べると、平均起床時刻は19分遅いことが分かる。全学年でも、平均して10分~30分遅くなっている。これは、2013年度調査以来最も遅い起床時刻である。一方、30年前の1989年度調査(※1)結果の6:56と非常に近しい結果となっている。
「就寝時刻」調査で、2018年度調査結果の21:38より15分ほど寝るのが遅くなっていることと合わせて考えると、“遅寝遅起き”になっていると言えそうだ。