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【図33】現在行っている習い事はありますか。(複数回答可)
習い事をしている子どもの割合は、全体で80.4%。ちょうど30年前の1989年度調査(※1)では、習い事をしている小学生は39.1%であったことから、平成元年から令和元年にかけて、「習い事」をする小学生は倍になったと言える。
やはり注目すべきは、「水泳」(28.4%)の人気の高さだろう。学年別に見ると、低学年~中学年までに特に人気で、およそ3人に1人が通っていることになる。男女別に見ると、比較的男子の方が「水泳」に通っている割合が高い。
なお、1989年度調査の「よくやるスポーツ」でも、水泳は1位(55.8%)であった。30年経った今でも、小学生にとって「泳げるようになる」ことは大切なことのようだ。
一方、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修となるが、それに関連する「プログラミング・ロボット教室」に関しては1.7%とまだ大きな数字ではない。しかし、今後さらに認知が拡がり、具体的な取り組み事例が増えていくと、「習い事」として選択する小学生が増加する可能性も考えらえる。
※1 1989年度(平成元年)調査は、2019年度調査とは母数と母集団形成方法が異なるため、統計的に厳密な比較は難しい。