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【図42】素手で昆虫(セミ、蝶、クワガタなど触れても危険でないもの)を触ることができますか。
都会への人口集中が進み、子ども達が自然に触れ合う機会が減少しているという意味で、彼らの“現代っ子”化が進んでいると言われる。もちろんそこには複合的な要素があると考えられるが、今回は一つの側面として、「(有害でない)昆虫に触れるか」について調査を行った。
全体としては「一部の昆虫は触れる」も含め「触れる」と答えた子どもは72.2%となり、“子ども達が自然離れしている”という近年のイメージよりは高い結果だったのではないだろうか。男女間の違いを見ると、「ほぼ触れる」と答えた割合は男子が37.8%で、女子(12.5%)のほぼ3倍、「種類を問わず触れない」と答えた男子は18.7%で、女子(37.0%)の約半分であった。なお、学年による顕著な違いや傾向は見られなかった。