TOP > 白書シリーズWeb版 > 高校生白書 > 2021年8月調査
新型コロナウイルスは2021年の年の瀬になっても新しい変異株が出現するなど、予断を許さない状況が続いている。他方、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大による一年延期の末東京オリンピック・パラリンピックが開催されたが、開催前から開催後を通して、人権や政治、経済などの様々な社会課題が透けて見える機会となった。
こうした状況が子どもを取り巻く環境にも大きな影響を与えていることは想像に難くないが、それを子どもたち自身がどのように捉えているのかは、必ずしも目に見える形で現れるわけではない。
2021年の小学生・高校生白書ではこうした背景を踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大の影響やオンライン学習の取り組み、子どもたちが自身の内面や社会を見る目に着目した調査を行った。