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一番好きな教科と嫌いな教科は何ですか。
【図24】好きな教科
【図25】嫌いな教科
2018年の前回調査同様、好きな教科・嫌いな教科ともトップは「数学」となった。
「好き」が16.2%に対し、「嫌い」は22.3%と、「嫌い」が「好き」を上回っている。2021年に同時に行われた小学生の調査と2020年度調査の中学生の結果も合わせると、小学校から高校まで「算数・数学」が好き・嫌い共に不動のトップであると言える。男女別にみると、男子の方が「好き」な割合が高く、女子の方が「嫌い」な割合が高いという傾向も変わらないが、小中学生に比べ、高校生ではその差は縮まっている。
好きな教科では、前回の2018年度調査で2位(11.3%)だった「国語」が6位(8.2%)になり、5位(9.2%)だった「外国語」が3位(11.2%)に上がっているが、2位から6位までは12.2~8.2%と数ポイントの差に収まっているため、このデータから人気を分析することは難しい。
嫌いな教科については2位「外国語」(16.8%)、3位「国語」(12.0%)で、前回の2018年度調査の順位と変わらない。これは2020年度調査の中学生の嫌いな教科の2位「国語」(14.2%)、3位「外国語」(15.0%)と比べると順位は入れ替わっているが、大きくは変わらないと言える。嫌いな教科については、小学生の「英語」を別にすれば、総じて、「算数・数学」「国語」「外国語」が小学生~高校生のトップ3であると言えそうだ。