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“総合的な探究の時間”について質問しました。“総合的な探究の時間”は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標に、2022年度から本格的に導入された教科です。
学校の“総合的な探究の時間”では、これまでにどのようなことをテーマにしたかをきいたところ、1位「SDGs」(26.2%)、2位「キャリア・進路」(16.8%)、3位「環境問題」(15.5%)、4位「LGBTQ+」(12.2%)、5位「地域」(11.2%)となりました。
また、学校の“総合的な探究の時間”では、今後、どのようなことをテーマにしたいかをきいたところ、1位「SDGs」(12.7%)、2位「LGBTQ+」(8.8%)、3位「環境問題」(8.7%)、4位「キャリア・進路」「スポーツ」(いずれも7.8%)となりました。
男女・学年別にみると、1年生の女子では「SDGs」(18.0%)、2年生の女子では「福祉」(10.0%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。