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希望進路が決まっている人(472名)に、高校卒業後の希望進路を決める際、影響を受けたものについてききました。
まず、影響を受けた本のタイトルをみると、『ドラゴン桜』や『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』といった受験がテーマになっている本のほか、『君たちはどう生きるか』や『嫌われる覚悟』、『すずめの戸締まり』、『この恋は世界でいちばん美しい雨』といった回答がありました。
また、影響を受けた出来事をみると、希望進路が【進学(国内の大学、専門学校)】の人では「オープンキャンパスに参加したときの雰囲気が良かった」や「オープンキャンパスの説明会」などオープンキャンパスへの参加がきっかけとなったケースが多くみられました。そのほか、「校風、特色を知って」や「塾の先生から勧められた」、「親との話し合い」、「進路ガイダンス」、「ドラマを観て」といった回答がありました。
希望進路が【就職】の人では「就職した先輩から話を聞いて」や「企業のCMを見てその仕事に関心を持ち、調べたらやりがいがありそうな仕事だった」、「プロの職人を見て」といった回答がありました。