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【図】行っている習い事はありますか。(複数回答可)
小学校入学前に、習い事をしている子どもの割合は、全体平均で56.1%。前回行った2019年調査結果の56.8%と、ほぼ変わらない結果となった。半数以上の子どもが、就学前から何らかの習い事をしていることが分かる。
内訳をみると、最も人気のある習い事は、前回調査でもトップだった「水泳」(21.8%)で、その割合も前回(22.2%)とほぼ変わらない。今回の小学生調査でも、「水泳」(24.3%)は1位である。次いで、「英会話・英語塾」(12.6%)、「体操教室」(11.5%)と続き、トップ3についても、前回と同じである。
一方、「通信教育」(10.5%)が、前回(9.4%)より1.1ポイント増えていること、「学習塾」(7.9%)が前回(6.3%)より、1.6ポイント増えていることは、子どもの今後の学習に対する保護者の不安感を反映していると推測される。コロナ禍でやむなく休校や学級閉鎖が実施された現状を考えると、早期教育への関心が高まった保護者が増えたといえるかもしれない。